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東京都日本大学病院

〒101-8309 東京都千代田区神田駿河台1-6

03-5577-3507(庶務課)

循環器内科・血管外科
2022年入職
埼玉県出身 城西国際大学卒業

患者さんの「ありがとう」のひと言と
先輩のやさしさに励まされながら、
看護専門職として自立への道を歩む

反復学習で確実に技術を習得
充実した教育が大きな安心感になる

 当院に入職した理由の1つが教育体制の充実です。看護技術は研修で一つひとつ丁寧に教えてもらえます。その後、OJTで先輩看護師の技術指導があるので、もう一度復習できる体制になっています。e-ラーニングシステムが導入されているので、いつでもどこでも学習することができ、自分の技術を確実なものにしてから看護に臨めるので安心です。こうしたくり返し学べる教育体制のおかげで、看護の基礎をしっかりと固めることができました。
 ローテーション研修のときに、先輩から「看護師として成長したいなら、多様なADLの患者さんがいるこの病棟が一番勉強になる」という話を聞き、現在の病棟を希望しました。心電図の見方から、それぞれの患者さんに合わせた生活支援まで多くのことを学んでいます。
 入職して3カ月目は、日常業務を覚えることで精一杯でした。このような中で、受け持ち患者さんの人数や疾患の勉強が徐々に増えて、精神的につらくなったことがありました。そんなとき、プリセプターが「大丈夫?」と声をかけてくれ、対話の場を設けてくれたのです。つらいと思っていることを正直に伝えると「一緒に考えて乗り越えていこう!」と言ってくださり、先輩の心使いがうれしくて、頑張ろうという気持ちになれました。
 今は、疾患の知識を深めることが課題です。些細なことにも「ありがとう」と言ってくれる患者さんのためにも、知識に裏付けされた看護ができるように頑張ります。

新人を対象とした勉強会で、病棟特有の知識や看護技術について学ぶ。
電子カルテで患者さんの情報を確認。新人研修での電子カルテについての学びが役立っているという。