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東京都慶應義塾大学病院

〒160-8582 東京都新宿区信濃町35

03-5363-3719(看護部)

小児科病棟
2024年入職
愛媛県出身 福岡大学卒業

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多様な小児疾患に
対応する小児科病棟で
知識と技術を磨き、
患児と家族に寄り添う
看護師になる

頑張る子どもたちの姿に
仕事への意欲が一段とアップ

 当院は教育体制が充実していることにくわえて三交替制であり、自分に合った働き方ができると感じて入職しました。現在、小児科病棟で乳幼児や学童期、青年期の患児を2~3人受け持ち、輸液交換や薬の配薬、清潔ケアなどを行っています。
 1年目の全体研修では、臨床指導ナースから呼吸や腹部の観察ポイントなどを教わり、現場で役立つ知識が増えました。仕事終わりには先輩と一緒に看護技術を確認したり、内科系、外科系、眼科などさまざまな診療科について学び、日々疾患に関する知識を深めています。
 自立してできる看護技術が増える一方で、患児一人ひとりの発達段階や疾患が異なるため、向き合い方や自分の知識不足に悩むこともありますが、子どもたちから「ありがとう」と言われたり、手を振ってくれたりするだけでうれしくなります。治療と向き合い、頑張っている姿を見ると「自分も頑張ろう」と仕事のモチベーションが上がります。
 小児科病棟は特に患者家族の負担が大きいため、慣れない環境で睡眠のとれていない保護者には、「沐浴しますから休んでください」など、こちらから積極的に声かけをするように心がけています。
 遠い将来のことですが、看護を通して世界中の子どもたちと触れ合いたいと考えています。当院でキャリアアップして看護師としての知識や技術を磨き、自分にできることを見つけていきたいです。

電子カルテを先輩ナースと一緒に確認する。「最初は先輩の後ろについて先輩と一緒にケアをするだけでしたが、点滴交換や清潔ケアなど1人でできることが少しずつ増えました。先輩ナースのサポートが心強いです」と話す。

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