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東京都国立国際医療研究センター病院

〒162-8655 東京都新宿区戸山1-21-1

03-3202-7181(代表)

10階東病棟(消化器内科・外科)
2021年入職
沖縄県出身 沖縄県立看護大学卒業

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2021年入職

2022年入職

急性期病棟で展開する
継続性のある看護。
揺らぐ患者さんとご家族の
心に寄り添い、多職種と連携し
思いを実現できるよう支える

選択を迫られる患者さんとご家族の
支えとなるために学びを深める

 当院の新人教育は、病棟の教育担当者を中心に新人の技術習得の進捗や精神面の情報をスタッフ全員が共有し、成長に応じた指導をしています。年次の近い先輩看護師がメンターとして精神面の支援を行い、不安を抱えないようサポートしています。私も1年目のときは見守られている安心感のもとで技術・知識を習得できました。
 私の所属する病棟は手術やがん治療目的で入院する方が多く、急性期・慢性期・終末期とさまざまなステージの看護を提供しています。がん発症から看取りまでの期間、治療方法をはじめ治療を継続するかどうか、最期を迎える場はどこが良いのかなど、患者さんとご家族はいろいろな選択を迫られる場面が多くなります。入職間もないころは、患者さんとご家族の希望が食い違うことにジレンマを感じることもありました。しかし、毎日病棟をラウンドしている緩和ケアチームから「どのような選択をしても支えることを伝えていけばいい」との助言をもらい、そうした支援を心がけています。
 患者さんやご家族の思いは、日々揺らぎます。その思いを安心して表出できる信頼関係を築くことに努めています。また、患者さんやご家族が選択したことを支援・実現するために、日頃から医師や薬剤師、栄養士、リハビリスタッフ、MSW、ケアマネなど多職種との連携を密にし、継続性ある看護を実践しています。
 今はより患者さんとご家族の思いを実現できるように、がん看護に関連する学びを深めています。

後輩にストーマ装具の交換方法を指導する。

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