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静岡県静岡県立静岡がんセンター

〒411-8777 静岡県駿東郡長泉町下長窪1007番地

055-989-5743

【掲載中】特集ページ「教育研修制度」
整形外科、小児AYA病棟
2021年入職
静岡県出身 弘前大学卒業

多岐にわたる領域の
知識・技術を身につけ、
あらゆる場面に対応できる
看護を提供する
ジェネラリストを目指したい

患者さんの思いを傾聴することで、
信頼関係を構築する

 看護師の仕事に興味を持ったのは、看護師として働いていた従兄から「やりがいのある仕事」と聞いたことがきっかけでした。がんと診断された人が、自分らしく生きるためのサポートをしたいという思いから、がん看護の専門性を高められる当院への入職を決めました。
 現場では、クリニカルコーチがスキルを正しく実施できるまでサポートしてくれたことで自信がつきました。サポーターからは社会人としてのマナーや態度、コミュニケーション能力などのアドバイスを受けられ、成長につながったと感じています。
 一番大切にしていることは、患者さんの立場に立って看護を行うことです。信頼できる人と思ってもらえるよう、その思いを傾聴し、日常の会話から困っていること、悩みを理解することを心がけています。
 以前、緊急入院された患者さんで、途中から緩和ケア病棟に転棟となった方がいました。転棟後も私を呼んでくれ、言葉は発せなくとも笑顔を見せてくださり、家族の方にも喜んでもらえました。自分が今まで実践してきた看護が、報われた瞬間でした。
 将来の自分のキャリアプランは、看護師として何にでも対応できるジェネラリストになることです。この思いにいたったのは、身近にいる師長の存在でした。知識・技術の豊富さだけでなく、どんな場面にでも対応できる力を備え、きちんと意見を言える力もあり、理想の看護師像となっています。
 今後も経験や学びを深め、患者さんに寄り添う看護を提供したいと思います。

骨軟部腫瘍の患者さんは、治療段階で機能障害を伴う方も多くみられるため、退院後の生活を考慮した説明を行っている。
患者さんのアセスメントを行い、先輩と同じ判断ができたことが、自信につながっている。

Special Topic 2

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