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東京都公益財団法人 がん研究会 有明病院

〒135-8550 東京都江東区有明3-8-31

03-3570-0398(人事・厚生課)

【掲載中】特集ページ「ナースの時間活用術」
乳腺外科、乳腺内科、婦人科病棟(2019年入職)
鷺谷 夏希さん(左)
千葉県出身 東京医療保健大学卒業
乳腺外科、乳腺内科、婦人科病棟(2015年入職)
藤原 愛未さん(右)
東京都出身 東京都立広尾看護専門学校卒業

鷺谷 夏希さん、藤原 愛未さん

基本的な看護技術を習得できる
研修を基盤に、
プリセプターとアソシエイトの
支援を受け、1年間で
着実に成長できる環境がある

5日間の現場を想定した研修で、
病棟でのケアをスムーズに実施

藤原 当院はがん専門病院ですが、看護師としての基本的な技術や知識を学べる教育環境があります。研修を受講しての感想はありますか。

鷺谷 一番印象に残っている研修は、入職後に5日間実施された技術研修です。採血、輸液管理、血糖測定など、基本的な技術を2人1組で実際の現場を想定して実施していきます。準備から実施、終了までの一連の流れを確認しながら学べるため、研修を終え、病棟で実践する際もあわてずにできました。

藤原 基本的な看護技術の習得は不可欠です。ほかにもフィジカルアセスメントや看護記録など、グループワークを主体とした研修プログラムが年間を通して組まれていますね。また、病棟でもプリセプターだけでなく、アソシエイトや病棟スタッフ全員で新人が技術を習得できるようにサポートするようにしています。

鷺谷 プリセプターの藤原さんは優しく、いつも「大丈夫?」と声をかけてくれます。アソシエイトとプリセプターとは毎月振り返りを行い、目標と成果を確認しています。達成後は新たな目標を立てるため、段階を踏んで成長できました。

藤原 鷺谷さんは明るくハキハキとした印象で、患者さんとのコミュニケーションもスムーズでした。技術面も確実に習得していましたし、「次はこの技術をやりたい」など積極的に学ぶ姿勢を感じました。これからは外科的なケアから、内科的治療を受ける患者さんの受け持ちになりますね。

鷺谷 これまで乳がんの患者さんの日常的なケアや術前・術後のケア、疼痛コントロールなどを行っていましたが、今後は化学療法や放射線治療を受ける患者さんの担当となります。さらに技術の幅を広げ、副作用に関する知識も深めたいと思います。

患者さんからの感謝の言葉は
看護を行う原動力につながる

藤原 治療に関する知識・技術はもちろん、患者さんの精神面のサポートも重要です。印象に残っている患者さんとのエピソードはありますか。

鷺谷 乳がんの手術で入院された患者さんを受け持った時のことですが、手術に対する不安な思いを傾聴すると同時に、気が紛れるような話をして緊張を軽くすることを心がけました。退院後に「声をかけてくれたことが支えになった」という手紙をいただき、看護師になって良かったとしみじみ感じました。今もこのことは自分の原動力となっています。

藤原 患者さんからの感謝の言葉は、力になると同時にやりがいにつながりますね。今後の目標はありますか。

鷺谷 がん疾患は、完治して退院する方だけでなく、治療を継続している方も多くいらっしゃいます。そうした方々の気持ちに寄り添い、入院生活の中で少しでも笑顔になれるようにサポートしたいと思います。

藤原 私自身プリセプターは2回目ですが、指導する難しさを感じるとともに、後輩が成長していく姿を見る喜びも実感しています。今後もお互い、患者さんの思いを傾聴して向き合っていきましょう。

病棟ではアソシエイト、プリセプターが新人の成長を温かく見守っている。半年間で着実に成長した鷺谷さんは、カンファレンスでも積極的に意見を言えるようになった。

全国から集まる先輩ナースたち

出身地内訳
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先輩に不安や悩みを受け止めてもらったら、
心が軽くなり、毎日が楽しいと思えるように

山口県出身
10階西病棟
河本 瑞穂さん

 以前より興味のあったがん看護ができると、特に不安も抱かず上京しましたが、実際に入職すると知り合いがいない環境に孤独感やつらさを感じるようになりました。
 そんな折、病棟の先輩方が声をかけてくれ、時間をかけて私の話を聞いてくれたり、わからない業務について根拠を持って丁寧に教えてくれたりして、徐々に不安が軽減しました。今後、後輩ができた際には、自分が支えてもらったように精神面のフォローもしてあげられるようになりたいです。

Photo Gallery フォトギャラリー

  • 点滴管理など集合研修で学んだ技術は、できるだけ業務の中で体験できる機会を設けている。
  • 「指導する際は注意だけでなく、必ず良かった部分も伝えて次につなげることを心がけています」と藤原さん。
  • 鷺谷さんがインターンシップで感じた、話しかけやすく優しい先輩たちの印象は入職後も変わらなかったという。
  • 入院中の患者さんに対してタブレットを使用し、身体的・精神的苦痛のスクリーニングを行っている。

Special Topic 4

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