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東京都慶應義塾大学病院

〒160-8582 東京都新宿区信濃町35

03-5363-3719(看護部)

呼吸器内科病棟
2023年入職
埼玉県出身 杏林大学卒業

患者さんのために、
そのとき自分にできることをやり切る。
やりがいを感じられる経験を積み重ねたい

患者さんのニーズを引き出し
コミュニケーション力を身につける

 看護師か養護教諭を目指して進学した大学1年のとき、祖父が肺がん治療で当院の呼吸器外科に入院しました。看護師さんはいつも笑顔で私や母にも寄り添い、忙しい中でも車椅子の使い方を丁寧に教えてくれました。それが強く印象に残り、就職するなら当院だと考えていました。
 入職後は呼吸器内科病棟に配属され、研修を続けています。中でも呼吸器音の聞きわけは難しく、7月のフィジカルアセスメント研修では、臨床指導者から4種類の呼吸音の聞きわけ方を学びました。呼吸器音聴診シミュレーションで呼吸音を一緒に聞く練習を2日間行い、少しずつ聞きわけられるようになったことがとてもうれしく、病棟での看護に役立てています。
 当院独自の教育体制「発達モデル」において、現時点ではまだ「Ⅰを目指す」というレベルです。看護師として成長し、患者さんのニーズを引き出すコミュニケーションを獲得して、そのニーズに応えていける看護師に成長したいと考えています。
 病院ではさまざまな患者さんとの出会いがあり、人生の先輩から学ぶことがたくさんあります。肺炎で入院した70代の男性患者さんは、奥さまの介護のために1日も早く退院したいと、治療に積極的に取り組んでいました。約1カ月後に退院され、握手をしてお見送りした際、患者さんのためにそのとき自分にできることをやり切ることができたと感じました。看護師としてやりがいを感じられる経験を、さらに積み重ねていきたいと思います。

看護師としてまだ一歩を踏み出したばかり。一つひとつの業務を丁寧に確実にミスのないよう実践している。

全国から集まる先輩ナースたち

出身地内訳
入職者の出身地内訳:関東65.6% 中部・北陸11.9% 北海道7.5% 九州6% 東北3% 近畿3% 中国・四国3%
2023年入職の当院ナース
※内部生を除く

看護師の1年目は大切な時期と考え、
最先端の医療が学べる当院を選びました

石川県出身
小児科病棟

 看護師1年目の経験が看護観やキャリア形成に大きく影響すると思い、最先端の医療が学べる都心での就職を目指しました。当院は病棟全体で新人を育てる環境で、先輩方は質問に丁寧に答えてくれます。研修では臨床指導ナースが実際の手技を実演してくれ、得た学びを実践に移しやすく、とても勉強になりました。寮は立地が良く、オフの日はいろいろな場所に出かけています。休日を満喫して充足した状態で仕事に取り組んでいます。