個々の学習スピードや個性に
合わせた、きめ細かな指導で学ぶ
就活では、コロナ禍で就業体験や見学会が中止になったため、看護部のサイトやパンフレットから情報を得ました。当院は高度急性期病院として総合診療や救急医療が充実しており、自分の努力次第で幅広い知識や高い技術を身につけられるのではと感じました。また、看護部の理念に「“ここにきてよかった!”と実感してもらえる看護の実践」とあり、患者さん一人ひとりと心を通わせる看護に共感し、入職を決意しました。
入職後は、新人一人ひとりの性格や学習スピードに合わせた指導を受けることができました。業務で感じた疑問についても、先輩看護師に根拠を示して教えてもらえ、温かい環境の中で積極的に学ぶことができたと感じます。
年次に応じた研修も充実しています。2年目の「フィジカルアセスメントⅢ」は、急変時の第一発見者として、自分で問診・視診・聴診・打診を行って得た情報から多角的にアセスメントし、必要な初期対応を考え、リーダー看護師や医師への簡潔かつ的確な伝え方を学ぶ研修で、今の仕事に役立っています。グループワークを通して、根拠のある行動や看護師独自の創意工夫などを聞け、大変参考になりました。
今後は、呼吸器の看護についてさらに広く深く学んでいく予定です。また、リーダー業務を担うようになったので、病棟全体の把握も心がけています。後輩看護師の成長を温かく見守り指導できる看護師になりたいと考えています。