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埼玉県防衛医科大学校病院

〒359-8513 埼玉県所沢市並木3-2

04-2995-1511(人事課)

東4階病棟(産婦人科)(2022年入職)
吉田 里帆さん
埼玉県出身 埼玉県立高等看護学院、桐生大学別科助産専攻卒業

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吉田 里帆さん

西上 めぐみさん

出産の安心・安全を第一に守り、
妊婦さんと赤ちゃんの
心と体を支えていきたい

大先輩が教えてくれた、
プライドを持って助産師の仕事に臨むこと

 学生のときに「産後うつ」を学んだことを機に助産師に興味を持ち、桐生大学別科助産専攻で1年間学びました。当院は子どもの養育に支援が必要な特定妊婦が多いと知り、助産師として入職を希望しました。
 入職後、赤ちゃんのかわいさに感動すると同時に、精神疾患や経済的問題を抱える妊婦さんが想像以上に多いことに驚きました。何もできない無力な自分に落ち込むこともありましたが、妊婦さんにも赤ちゃんにも常に愛情を持って冷静に接している助産師の大先輩から「プライドを持って仕事に臨みなさい」という言葉をいただいたことで、「先輩みたいになれるように頑張ろう!」と前向きな気持ちになれました。
 婦人科は他科と異なる特殊な看護が多く、病棟内で月に1~3回程度の勉強会が開催されています。胎児のモニター波形の読解、母乳についてなど、新人看護師にとって非常に学ぶことが多いので助かっています。産後うつについても、学びを深めていきたいと考えています。
 以前「母乳で頑張りたい」という褥婦さんがおり、なかなか母乳が出ませんでしたが、マッサージや授乳を頑張り、退院前日に赤ちゃんがしっかり咥えられるようになって母乳が出始めました。そのときのお母さんの笑顔と、私に向けてくれたうれしそうな表情がずっと忘れられません。出産前後の入院は限られた期間ですが、妊婦さんも赤ちゃんも安心・安全に過ごせることを第一に考え、心と体を支えていこうと思っています。

さまざまな事情を抱えるお母さんから産まれた赤ちゃんだが、「どの子も感動的にかわいいからこそ、お母さんともども幸せになってほしい」と慈しむ。

全国から集まる先輩ナースたち

出身地内訳
入職者の出身地内訳:関東65% 九州11% 近畿9% 北陸・中部7% 北海道4% 東北2% 中国・四国2%
2020~2022年入職の当院ナース

人の役に立ちたくて進んだ道だからこそ、
いろいろな人に信頼される看護師に

福岡県出身
東8階病棟(脳外科・救急・泌尿器科)
和田 理子さん

 幅広く経験を積める診療科の多い病院を検討し、国家公務員として働ける当院に魅力を感じ入職を決めました。職場はやさしい先輩方ばかりで、新人へのフォローも細かく働きやすい環境です。仕事への不安や知らない土地で暮らす寂しさは、同期や先輩の助けを借りながら1つずつ乗り越えています。人の役に立つ仕事がしたくて看護師の道に進んだからこそ、一緒に働く仲間や患者さんに信頼される看護師になりたいと思っています。

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西上 めぐみさん