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東京都国立がん研究センター 中央病院

〒104-0045 東京都中央区築地5-1-1

03-3542-2511

【掲載中】特集ページ「教育研修制度」
婦人腫瘍科・大腸外科・腫瘍内科病棟(2015年入職)
山田 和実さん
東京都出身 慈恵看護専門学校卒業

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山田 和実さん

新村 彩さん

「職員すべての活動はがん患者さんのために」
このスローガンのもとに看護を楽しみ、
学び、ときに悩み、後輩と一緒に成長したい

キャリアアップを図るために
大学病院からがん専門病院へ

 大学病院で働いていたときに、終末期の若いがん患者さんの看護に携わることが多く、がん看護を専門的に学びたいと思い当院に転職しました。
 新人研修の「がん治療と看護」では、がんの基礎知識から手術・薬物療法・放射線療法など、治療ごとに深く掘り下げて学びます。知識が増えると勉強が面白くなり、同時にケアを実施する自信も生まれました。充実した教育のおかげで成長でき、がん看護の土台を築けたと思います。
 配属先の病棟では放射線治療が行われていて、治療はどんどん進歩しています。私は放射線治療の分野に苦手意識があったので、勉強して患者さんの相談にのれるようになりたいと思い、がん放射線療法看護認定看護師を目指しました。昨年1年間認定校で研修を受け、これから認定試験を受ける予定です。当院はキャリアアップ支援が充実しており、研修期間は週1回の夜勤以外の勤務時間をすべて勉強にあてられるなど、とても恵まれた環境でした。現在、先輩たちと「がん放射線療法看護外来」の開設準備中です。放射線療法にかかわる患者さんやその家族へ、ニーズをとらえた予測的な看護を提供したいと考えています。
 当院のスローガンは「職員すべての活動はがん患者さんのために」です。医師や看護師だけでなく、コメディカルまで患者さんのための支援を考え、連携しながら治療・看護にあたっています。後輩たちと思いきりがん看護を楽しみ、学び、ときに悩み、一緒に成長していくことが私の願いです。

治療法の選択で悩む患者さんの相談にのる。
患者さんのことだけでなく、自分自身のことについても気軽に先輩に相談できるのが所属病棟の良さだという。

全国から集まる先輩ナースたち

出身地内訳
入職者の出身地内訳:関東65.9% 九州・沖縄10.3% 中部9.6% 東北7.3% 近畿2.7% 中国2.7% 北海道1.1% 四国0.4%
2020~2022年入職者

同期と支え合い成長し、
患者さんを笑顔にする看護を実践したい

東京都出身
特別個室病棟
中村 水優さん

 大学でがん看護に興味を持ちました。当院は最新の知識を学べるうえ、教育に力を入れていてレベルアップできる環境と感じたため入職を決めました。
 新しい環境で一人暮らしをする不安はありましたが、同じ寮に住む同期とすぐに打ち解け、一緒に勉強したり悩みを共有したりして支え合っています。先輩方も常に新人を気にかけてくださるので助かっています。患者さんに寄り添った看護を実践し、少しでも笑顔になってもらえるよう取り組んでいきます。

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山田 和実さん

新村 彩さん

Special Topic 2

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