やりたいことが実現できる環境で
活動の幅がいっそう広がる
急性期の現場で働いていたときに、さまざまな困難を抱える人々に出会い、健康でより良く生きるための支援をしたいと思うようになりました。
進学してメンタルヘルスケアを学び、精神看護専門看護師(リエゾンナース)の資格を取得。精神科病院に勤務後、当院に入職しました。リエゾンナースをカウンセラーとして配置するのは、職員のメンタルヘルスを大事に考えていると感じたことも入職動機の1つです。
現在、職員のメンタルヘルス対策、カウンセリングの実施、勉強会の開催といった活動を行っています。また、病棟からのコンサルテーション依頼により、対象者のアセスメントや対応などに関する職員へのアドバイス、リラクセーション法などを患者さんへ直接指導することもあります。
当院は専門性を発揮した活動に理解があり、職場の要請に合わせながら自分のやりたいこと、必要なことを実行できる環境です。今はカウンセリングを中心に活動していますが、「困ったときに相談できる場所がある」ことを、職員全員に広く周知していきたいです。そして、リエゾンナースとして活動することで、職員や対象者が歩んでいく大切な未来へのプロセスをサポートしていけたらと思います。
活動のベースには「人生を健康で楽しく生きてほしい」という思いがあります。今後は予防的な取り組みにも力を入れ、職員が生き生きと働けるようサポートを続けたいと思います。

