[ 東京都 ]
公益財団法人 がん研究会 有明病院
住所:〒135-8550 東京都江東区有明3-8-31
TEL:03-3570-0398(人事部)
6年目看護師A(Bさんのアソシエートナース)(左)
7階西病棟(消化器外科)
2020年入職
愛媛県出身 聖カタリナ学園高等学校卒業
1年目看護師B(中央)
7階西病棟(消化器外科)
2025年入職
千葉県出身 東京医療保健大学卒業
4年目看護師C(右)
7階西病棟(消化器外科)
2022年入職
長野県出身 東京工科大学卒業
充実した教育体制と
良好な職場環境のもと
がん専門病院で働く看護師として
患者さんに寄り添い、
支える看護力を磨く
看護師の成長をサポートする
充実した教育と病棟の支援体制
A 入職1年目のBさん、これまでのことを振り返ってみてどう感じていますか?
B 入職前は手術療法、化学療法、放射線療法など学ぶことが多く、大変そうだと不安に思っていました。実際に大変ではありますが、病棟でよく行う手技は研修で、病棟特有の看護については勉強会で学ぶことができています。プリセプターやアソシエートの先輩だけでなく、どの先輩にも話しかけやすい雰囲気なので、わからないことや困ったことはいつでも相談でき、安心して看護に取り組めています。
C 当病棟は外科の混合病棟で、終末期に近い患者さんもいらっしゃったり、多様な治療が行われたりするため必要な知識が多く、新人にとっては大変だと思います。私たちは新人の自主的な学びを促すとともに、プリセプター全員で習熟状況を共有し、常に気を配りサポートしています。
A Bさんは事前学習を怠らず、周囲にも気を配れる頼もしい存在です。また、私のプリセプティだったCさんが、今や技術的にも患者さんとのかかわり方でも手本となるプリセプターに成長したことを大変うれしく思います。
C 教育体制の充実が、この病院に入職を決めた大きな理由の1つでした。1年目は基礎力を、2年目からは興味のある分野を自ら選択して学びます。このような自発的な学びが看護師としての自覚を促し、互いに切磋琢磨できる環境は、私が思っていた以上に充実しており、学びを深めることができています。
患者さんの心に寄り添うために
チームワークで時間を生み出す
B 学生時代、がん患者さんへの声かけに悩んだ経験から、がん看護を深く学びたいと当院への入職を決めました。告知のショックや手術への不安を表出できない患者さんに、どのように声をかけたら良いのか悩んでいた時期もありました。
C がんは“死”をイメージさせる病気です。患者さんがその事実を受け入れられていない状況では、そばにいて思いを傾聴し、その気持ちに寄り添うことがもっとも大切です。そのようなとき、新人が患者さんのそばにいられるよう、先輩が環境を整えてあげることが重要だと感じています。
B 実際に患者さんのもとにいく時間がないときは、先輩方が業務を代わってくださるので、患者さんと向き合う時間が確保できていると感じています。
A 目の前の患者さんやご家族と直接接することで得られる情報は、非常に貴重です。指導的立場として、後輩たちがそうした時間を持ち、成長できるようサポートしていきたいです。
B 患者さんからの「ありがとう」の言葉が私の原動力となり、前向きに仕事に取り組めています。今後は、がん看護への理解をさらに深め、患者さんやご家族に寄り添った看護を提供していきたいです。
C 忙しい病棟であっても、患者さんとの会話を通してその方を知り、これまでの生活習慣を継続できるような看護を病棟全体で実現したいと考えています。そのためにも、説得力のある根拠に基づいた提案ができるよう、さらに学びを深めたいですね。
安心して学べる環境だからこそ、
高いパフォーマンスを引き出せる
私たちは、看護師が安心して学べる環境づくりを教育の柱としています。特に新人看護師に対しては「ここでなら質問しても大丈夫」「失敗しても受け止めてもらえる」という心理的安全性を確保することで、自ら学ぶ姿勢と高いパフォーマンスを引き出します。
1年目の初期集合研修からクリニカルラダーで段階的に成長を支援し、興味に応じたテーマ別研修や専門看護コースも用意。座学と臨床の双方から、がん専門病院の看護師として着実に成長できる教育体制を整えています。
私たちは、看護師が専門性を高めると同時に、「患者さん中心の視点」を見失わず、常に根拠を考えながら患者さんにとって最善のケアを実践できるプロフェッショナルに育ってほしいと願っています。