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[ 茨城県 ]

筑波大学附属病院

住所:〒305-8576 茨城県つくば市天久保2-1-1

TEL:029-853-3803

B棟8階(消化器内科・外科)

2024年入職

茨城県出身 茨城県立医療大学卒業

がんの治療に向き合う患者さんと家族の
悩みや不安に寄り添い、
安心感につなげる。
精神面のサポートの重要性を実感

講義だけでなく体験型の研修は
臨床現場での看護にいかせる

 中学時代から、「人の役に立ちたい」と思っていました。そんなとき、ある看護師のエッセイを読み、看護の道に進むことを決意しました。そのエッセイには、清拭を通して患者さんが心身ともに元気を取り戻していく様子が描かれていました。看護師は“患者さんを元気にできる仕事”ということを知り、看護の道に進みたいと思いました。
 就職活動の時期はコロナ禍だったため、当院のオンライン説明会に参加しました。学生からの質問に詳しく答えてくださり、丁寧な印象を受けました。また、充実した教育体制に加え、他院では経験できないような専門的な治療や、希少な疾患の看護を学べることも大きな魅力でした。ここなら看護師として大きく成長できると確信し、入職を決めました。
 新人研修では、看護の基礎からじっくりと学びます。例えば、薬剤の知識や褥瘡予防です。褥瘡予防研修では、患者役と看護師役に分かれて体験します。クッションの置き方やポジショニングなど実践を想定した学びは、現在のケアにいかされています。
 また、リフレクション研修も大きな支えでした。日々の業務を客観的に振り返り、グループでじっくり語り合います。同期と悩みを共有することで、新たな発見や改善点を見つけることができました。ほかにも、自分のペースで学べるeラーニングも導入され、いつでも知識を深められる環境が整っています。当院は体験型の研修が豊富なため、学んだことがすぐに臨床現場でいかせます。

さまざまな知識を身につけ、
根拠に基づいたケアを提供したい

 勤務する消化器内科には、がん疾患で入院され、内視鏡治療や化学療法を受けられる方が多くいらっしゃいます。抗がん剤治療後は患者さんを注意深く観察し、吐き気や食欲不振などのつらい副作用がないか確認しています。患者さんのわずかな変化を感じ取り、いち早く医師に報告することで症状の緩和につなげています。
 ストーマを造設した患者さんには、自身で管理できるよう退院前に指導を行っています。装具の交換や洗浄方法、皮膚トラブルの予防など、患者さんが主体的に管理できるようになるまで丁寧に指導しています。
 日々の看護で大切にしているのは、患者さんの気持ちを考えることです。がんと向き合う患者さんは、多くの不安や葛藤を抱えています。不安や悩みを話せる機会をつくり、その方の気持ちに寄り添うよう努めています。じっくりとお話を伺うことで表情が明るくなる患者さんを見ると、精神面のケアもまた、看護師の大切な役割だと実感します。
 以前、内視鏡治療のため緊急入院された患者さんに洗髪を行ったところ、患者さんから「すごくさっぱりした。体調も良くなりそうです」という言葉をいただきました。“看護師は患者さんを元気にできる”という、私の看護の原点に立ち返ることができ、大きな喜びを感じました。
 今後は専門知識を深め、根拠に基づいたケアを提供していくことが目標です。患者さんや家族の思いに寄り添い、一人ひとりに最適な看護を実践していきます。

ベッドサイドでは患者さんが安心して入院生活を送れるよう、明るい声かけを心がけている。
患者さんの理解度や状況に合わせて、ストーマの指導を行っている。
患者さんの情報や看護ケアを共有し、質の高い看護につなげる。
新人看護師にとって、輸液管理は特に緊張する手技の1つ。指示の確認から輸液の準備、投与後の観察などを丁寧に学ぶ。
リアルタイムで患者さんの情報を確認し、ケアにいかす。
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