> 国立がん研究センター 東病院(熊澤 真紀枝さん) | 先輩看護師からのメッセージ 2020年度
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千葉県国立がん研究センター 東病院

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頭頸科病棟(2014年入職)
熊澤 真紀枝さん
埼玉県出身 国立看護大学校卒業

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植木 愛美さん

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熊澤 真紀枝さん

写真:熊澤 真紀枝さん

食べる、話すという機能が障害された
患者さんを支え、生きる力を引き出す。
そこに看護のやりがいを感じています

術後の退院指導の手順を標準化。
セルフケア支援に貢献できた

 大学のときの政策医療看護学実習で、当院の頭頸科病棟で実習をしました。そのときに頭頸部のがんの術後、話せなくなったり、食べられなくなったりした患者さんを初めて見ました。人として基本的な機能を障害された患者さんを、看護師としてどのように支え、日常生活が送れるようにケアしていくのか、そこをもっと知りたいと、がんの専門的なケアに興味を持ちました。
 当院は頭頸部のがん手術件数では、全国で1、2を争います。しかも診療科が頭頸部内科と外科に分かれている病院は、全国でも数か所しかありません。頭頸部のがん看護について学ぶには、当院しかないと思い入職を決めました。
 入職4年目の研修に、「ベストプラクティス研修」があります。問題解決能力を身につけ、病棟の看護師を巻きこみながら部署の問題を解決することで、最善のケアを患者さんへ還元する研修です。喉頭全摘の患者さんは、術後の失声等ボディイメージの変化が大きく、術後獲得すべきセルフケアが多くあります。私は同期と一緒に、喉頭を摘出した患者さんに対する、退院指導の手順書を作成しました。ケアの標準化が図れたことで、短い入院期間の中で患者さんのセルフケアの獲得につなげられ、その結果、在院日数を短縮できました。「早く退院したい」という患者さんに還元することができ、自信が持てました。次は、患者さんが退院後も困らないように生活していけるマニュアルを、医師や病棟・外来看護師と協力してつくりたいと思っています。

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病棟の先輩看護師とスタッフの情報を共有。「看護師長も含め、どの先輩もいつもやさしく接してくれるので、先輩たちが私にしてくれたように、後輩に接することを心がけています」。

「全国から集まる先輩ナースたち」新しい環境で不安と同時にワクワク感も。他県からの同期も多く、悩みを共有できます 大学までずっと実家暮らしで、初めて親元を離れて就職することに不安はありましたが、それよりも新しい環境で心機一転できることへのワクワク感が強かったです。実際に上京し、時々寂しさを感じることはありますが、当院には他県から来ている同期も多いので、悩みを打ち明けたり、共感し合うことができます。病棟ではスタッフ全員で見守っていてくれるので、安心して働けます。

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                新人看護師に心電図のモニターの見方を指導する。困っていること、悩んでいることはないか、新人看護師の様子にも気を配り、成長を支援する。
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                患者さんに口腔機能について説明する。患者さんにわかりやすいように、模型やイラストを使い、難しい医療用語を使わないように気をつけている。
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                国立がん研究センター中央病院・外観。
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                国立がん研究センター東病院・外観。

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