このパターンは、患者の自己概念と自己理解に関する内容です。患者の自己認識や自尊感情、ボディイメージなどをアセスメントし、それらが患者の健康や生活にどのような影響を与えているのかを分析します。
※アセスメントガイドの内容はあくまで一例です。必ず実習で受けもつ患者さんや通っている学校での授業・教科書・指導などに合わせた情報収集を心がけましょう。とくにこのパターンでは、基準値などをもとに評価することができません。
性格は、感じる・考える・行動する・判断するときなどのその人の一定の傾向や特徴のことです。
患者自身が認識している性格や他人から認識されている性格を知ることで、患者が自分らしく生活するためのアプローチ方法をアセスメントできます。また、自己をどのようにとらえているのか、性格に対して自己コントロールできているのかなどを分析することで、疾患とどのように向き合おうとしているかなどが推測できます。
※このページは、有資格者の現役看護師が学生時代の実習と臨床経験にもとづいて作成したアセスメントシートで、あくまで一例です。必ず実習で受けもつ患者さんや通っている学校での授業・教科書・指導などに合わせた情報収集を心がけましょう。
※紹介する検査値の基準値は、LSIメディエンスに準拠しています。