このパターンは、患者が認識している健康と安寧のパターンや患者の健康管理の方法に関する内容です。健康知覚・健康管理パターンはその他の10のパターンすべてに影響します。看護師の役割は、患者が自分自身のもつ能力を最大限に活用して自分の健康状態に関する知識をもち、管理できるように援助することです。患者自身に健康状態を理解し、管理してもらうため看護師として理解を深めましょう。
※アセスメントガイドの内容はあくまで一例です。必ず実習で受けもつ患者さんや通っている学校での授業・教科書・指導などに合わせた情報収集を心がけましょう。
受療行動とは、患者が医療機関を受診する行動のことです。健康診断時や症状発症時に医療機関を受診するなど、受療行動が適宜とれているかを判断します。受療行動が適切でない場合、疾患に対する情報の不足や不安・恐怖による否認があるなどを推測できます。
健康診断の受診や、症状発症時に病院を受診するなど必要な受療行動が適宜とれている
必要な受療行動がとれていない
※このページは、有資格者の現役看護師が学生時代の実習と臨床経験にもとづいて作成したアセスメントシートで、あくまで一例です。必ず実習で受けもつ患者さんや通っている学校での授業・教科書・指導などに合わせた情報収集を心がけましょう。
※紹介する検査値の基準値は、LSIメディエンスに準拠しています。