このパターンは、排泄機能(腸・膀胱・皮膚)に関するパターンです。排泄機能の規則性とコントロールは、多くの人のADLおよびQOLにとって重要な要素です。排泄については患者が懸念することも多いため、適切にアセスメントを行いましょう。
※アセスメントガイドの内容はあくまで一例です。必ず実習で受けもつ患者さんや通っている学校での授業・教科書・指導などに合わせた情報収集を心がけましょう。
排尿の回数には個人差がありますが、尿の排泄機能・排泄行動から、器質的・機能的障害の有無などを推測できます。
尿量が増加し、1日3,000㎖以上排尿することを多尿、尿量は変わらず回数だけが増えることを頻尿といいます。
※このページは、有資格者の現役看護師が学生時代の実習と臨床経験にもとづいて作成したアセスメントシートで、あくまで一例です。必ず実習で受けもつ患者さんや通っている学校での授業・教科書・指導などに合わせた情報収集を心がけましょう。
※紹介する検査値の基準値は、LSIメディエンスに準拠しています。