国立ハンセン病療養所

"一人ひとりのQOLや生きがいを考え、心の安寧が保てるよう看護計画を立案し実行しています。 入所者の皆さんの希望に沿った気分転換活動を提案し実践しています。"

自然豊かでゆったりとした時間が流れている大島へ面会に来たことがきっかけで、ハンセン病の歴史や看護に興味を持ちました。急性期病院では経験が難しかった看護を実践したいと思い、ハンセン病専門施設である大島青松園を志望しました。残りの看護師人生を、島の皆様と一緒に穏やかに過ごしたいと思っています。

"既卒新人である私にも、プログラムに沿ったきめ細やかななご指導のもと、スムーズに業務に就くことができました。 また、プリセプターからもハンセン病後遺症の特徴や注意するべきことを丁寧に教えていただき、不安なく入所者の方々と接することができています。"

"平均年齢87.4歳と高齢者である入所者の方々が、安心して生活できるように、一人ひとりと向き合い、生活の希望や生きがいなどの思いに寄り添った看護を行っています。 入所者とスタッフが一緒に楽しむことを心がけ、楽しい時間を共有できるよう、カラオケ大会、お茶会、お誕生日会、季節行事などレクリエーションを開催しています。"

"ハンセン病療養所ということもあり、ハンセン病の歴史や病状、後遺症について学ぶことができ、入所者一人一人と時間をかけて向き合い、個別性のある看護を行うことができます。 これから、実習や国家試験など忙しくなると思いますが、体調に気を付けがんばってください。 "