国立ハンセン病療養所

現在は病棟勤務で２４時間看護が必要な患者に対して最期をどのように過ごしたいか本人の思いを確認しながら多職種と協力し看護を行っています。本人の願いを叶えるために多職種と連携し、嚥下機能評価や機能評価等を行い外出する事が出来るように介入しました。

新卒で入職した急性期病院から自身の地元に近い現在の職場に育児休暇明けで異動し復帰しています。子供が小さかったため、残業がなく休暇を取得しやすい環境であることも決定した決め手となりました。

現在の職場に必要な特殊技術についての研修を受け、試験に望みました。一般病院では行わない看護技術であるため、最初は難しく感じ何度も繰り返し行って身につけています。

患者が高齢で急性期の治療を希望しない方が多いため、一人一人に対してその人の望む生活とは何かを本人の思いを傾聴し多職種と協力し看護を行う事ができます。また、患者の「夢を叶えるプロジェクト」があり、園全体で多職種と協力し患者の思いを叶えられるように支援しています。また、園内には草津から源泉を引いた温泉があり、職員は勤務終了後に温泉へ入り、心身共に癒されています。

自分がどのような看護をしていきたいか、どのような看護師を目指していきたいか、自分の看護観を大切に頑張って下さい。

希望する有給休暇や急な体調不良による病気休暇等、職場の理解があり取得しやすい環境です。また、７月～９月にかけてまとまった夏季休暇を取得することができるので、ワークライフバランスが取りやすいです。

現在の職場は、残業がほとんどなく定時で帰宅できます。急な状態悪化の患者や入室患者等がいる場合も他のメンバーと協力し業務を割りふりほぼ時間内で業務を行う事ができています。

子どもの看護休暇や育児時間を取得しやすい環境です。

私は既卒で異動したため最初の１ヶ月は日勤のみで、２ヶ月から夜勤のトレーニングが始まりました。夜勤の業務内容としては、夜間の排泄ケアや巡視、経管栄養の介助や朝食の介助などを行っています。