獨協医科大学埼玉医療センター

業務は主に2つです。1つ目は、手術で使う器械の準備および、器械出しです。器械は、体内の操作に使用するため、清潔を保ち、安全な進行に務めています。2つ目は、外回り業務です。入室までの短い時間で患者さんの緊張を和らげるために、声掛けや環境整備を行っています。また、先輩看護師と共に麻酔下における患者さんの苦痛を、バイタルなどの数値や手術の体位などから代弁し緩和できるように務めています。

最先端医療に取り組んでおり、様々な症例を経験することで知識や技術を身につけたいと考えたからです。また、研修プログラムが豊富で教育体制がしっかりしている点に魅力を感じたからです。そして当院への入職の決め手は、インターンシップで職員の方々がとても笑顔で、温かい雰囲気だったことです。ここでなら明るく、楽しく、充実した看護師生活を送ることができると確信したからです。

当院には様々な研修プログラムがありますが、特に印象に残っているプログラムは「多重課題研修」です。実際に外回り看護師として業務に付き、手術を円滑に行うための順序を考えたり、タスクの優先順位を考えて実施するという研修でした。先輩とマンツーマンでＯＪＴを実施するため、焦ることなくとても充実した研修になりました。この研修を終えたあと、俯瞰的に自分自身を見られるようになったことで、落ち着いてタスクをこなせるようになりました。

手術室はとても和やかな雰囲気で、思いやりが溢れる部署です。手術室には新しく覚えなければならない器械がたくさんありますが、先輩方が丁寧に教えてくださります。不明点があればすぐに質問できるし、看護技術や知識などのスキル習得の環境が整っていると感じています。 また、定期的に管理職の方との面談があり、日々の看護ケアの実践の振り返りや、スキルアップ についての相談をすることができます。私の意見を尊重した働き方をさせてもらえているな、と感じています。1年目から安心して働ける環境です。

どんな看護師になりたいか？どんな働き方がしたいか？キャリアプランを考え、働いている自分を想像しながら就職活動をしていくと、自分とマッチした職場が見つかると思います。実習や研究もあり大変だと思いますが、頑張ってください。

私は、新生活に慣れてきた1年目の7月から入寮しました。私が住んでいる看護師寮は間取りは6畳、ワンルームでユニットバスです。家賃は3.5万円でお給料から天引きで1万円の補助が出ています。1人で住むには十分な広さですし、職場からも近いため満足しています。また、他部署でも同じ寮の同期と仲良くなれるところが寮のいいところです。私は、初めての一人暮らしで不安ばかりでしたが、同じ寮の同期が助けてくれました。今では助け合って生活しています。

現在のシフトは、基本的に平日5日勤務の土日祝日休みをいただいています。夜勤や、有給休暇の兼ね合いで土曜日が出勤になることが稀にあります。毎月の休暇は希望通りに取得させていただいています。夜勤があり生活リズムが不規則になってしまうのが不安でしたが、しっかり休息できるようにシフトを組んでいただいています。また、長期休暇についてですが、ゴールデンウィークには5連休、その他フレックス休暇で4連休をいただくなど、1年目でも長期休暇は取得可能なので、しっかりリフレッシュできています。