所在地: | 福井県 | ||
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病院形態: | 公的病院(国家公務員、独立行政法人、赤十字等) | ||
募集職種: | 看護師 | ||
看護師数: | 581名 | 病床数: | 529床 |
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人道に基づき、一人ひとりを大切にした看護
最新イベント情報(2024/11/15更新)
M.Nさん
現在の業務内容とエピソード(印象的な看護ケア先輩からの指導など)について教えてください。
手術室での業務は大きく分けて器械出しと外回り業務があります。器械出しは術式を把握し器械を医師に渡し、スムーズに手術を進行できるようにします。外回りは患者さんのバイタルサインや術中記録など、手術全体を把握しサポートする役割があります。直接患者さんと関わる時間が限られているため、短い関わりの中で患者さんの思いに寄り添うことが大切となってきます。不安を抱えながら手術室に来られ泣いてしまう患者さんもいます。手術室看護師は患者さんの僅かなサインを見逃さず短い関わりの中でも患者さんに寄り添うことの大切さを学びました。
貴院に入職を決めた理由と、志望動機を教えてください。
災害看護や国際看護などに興味があり、幅広い分野での看護を行いたいと思い本院を志望しました。災害現場への救護班派遣など、病院内での看護だけでなく全国で活動し看護ケアを行っていることを知り、赤十字での活動に興味を惹かれました。赤十字の看護専門学校を卒業し、学生で学んだ知識を活かして働きたいと思いました。
新人研修教育プログラムについて印象に残っていることや感想を教えてください。
入職後は各病棟をローテーションでまわり、臨床研修を行いながら基礎看護技術の習得や看護業務について学ぶことができました。サポート体制が充実しているなかで知識や技術を習得できたと思います。各病棟には毎日研修生担当看護師が配置され、業務後振り返りを実施しアドバイスなどをしてくれたことで日々の成長に繋がったと思います。
特長や病棟の雰囲気など、貴院の魅力を教えてください。
手術室では器械出し業務と外回り業務があるため、手術はペアでつくことが多いです。先輩看護師と一緒に手術につくことで様々な視点での看護を学べ、同じ空間にいるため、なにかあったらすぐに支援を受けられる環境下で安心して業務を行うことができます。また、手術室は病棟での勤務形態とは異なり、当直や待機など様々な勤務があるのが特長です。手術室は特殊な知識や技術が必要となるため、一人ひとりに応じて進行スケジュールを調整しながら着実に成長できる環境があることが魅力だと思います。
これから就職活動を行う、看護学生のみなさんへメッセージをお願いします。
就職活動を行うときに病院が主催する説明会やインターンシップなどに参加し、実際の看護現場や雰囲気を体験することが一番自分の働きたい環境が見つかるのではないかと思います。実際に自分が看護師として働くことを想像して参加することも重要だと思います。看護学校はたくさんのことに追われて課題や実習など辛いことも多いかもしれませんが応援しています。
学生時代に感じた、他の病院との違いや印象に残ったことについて教えてください。
福井赤十字病院のホームページには看護部ブログが掲載されており、実際の看護現場の様子や病棟の雰囲気などが分かり病院選びの参考になりました。コロナ禍というのもあり、看護学生時代にインターンシップなどには参加できなかったため、実際の看護現場のイメージがつきにくく就職活動を行うにあたり不安もありました。ブログやホームページに掲載されている記事から病院の雰囲気を感じ取れ、具体的な職場環境が想像でき印象に残りました。