所在地: | 大阪府 | ||
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病院形態: | 公的病院(国家公務員、独立行政法人、赤十字等) | ||
募集職種: | 看護師 助産師 | ||
看護師数: | 5000名 | 病床数: | 7200床 |
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国立病院・療養所は平成16年4月に独立行政法人国立病院機構となりました。
国立病院機構は、全国に140病院を持つ日本最大の医療ネットワークであり、その中で近畿グループには20の病院があり、急性期医療から慢性期医療まで幅広い分野の医療・看護を実践しています。
また、全国に広がるネットワークを活用した病院間異動や子育て支援など、あなたの看護師としての可能性を大きく広げます。
最新イベント情報(2024/07/30更新)
【兵庫あおの病院】M.Kさん
現在の業務内容とエピソード(印象的な看護ケア先輩からの指導など)について教えてください。
日常生活援助、呼吸管理などを必要とする、意思表示が困難な患者さんが多く入院されています。ある時、患者さんの脈拍が上昇し、排痰ケアや排便ケアを行っても、脈拍が落ち着かず、足を動かして何かを訴えていました。私は何を訴えているのか分からず、先輩看護師に相談しました。先輩看護師と共に全身状態の観察を行い、下腹部の張りがあったため導尿を行い、脈拍が落ち着きました。患者さんを部分的に看るのではなく、全体像を捉えアセスメントすることで必要な看護実践ができることを再確認しました。
貴院に入職を決めた理由と、志望動機を教えてください。
当院の「心のかよう、やさしい看護・介護」という理念のもと、重症心身障害児者の方々、終末期、回復期の看護において丁寧な看護を実践し、患者さんの「想い」を聴き、共に考えていくことに魅力を感じました。また、病院見学の際に、「重症心身障害児者の方々は言葉で表現することは難しいですが、一人ひとりの欲求を理解しようと患者さんに向き合い、看護を実践すると素直に反応が返ってくるので、自分の実践した看護にやりがいを感じる」と聞き、当院で看護師として成長していきたいと思いました。
新人研修教育プログラムについて印象に残っていることや感想を教えてください。
入職時のオリエンテーションでは、分かりやすい資料と講義があり、技術演習では実際に使用している物品に触れることができ、指導を受けながら看護技術を学ぶため、病棟での実践に結び付けやすいです。また、チェックリストや振り返りシートを作成していただき、自分の現状が分かりやすく、分からないことは病棟の教育担当者の方に質問しやすい環境です。
特長や病棟の雰囲気など、貴院の魅力を教えてください。
脳性麻痺や先天的な疾患により人工呼吸器管理の患者さんが多くおられ、排痰援助、口腔ケアなどを中心に行っています。年齢層は小児期から壮年期までと幅広く、保育士や支援学校の教員とも連携しながら、それぞれの成長発達に応じた援助を行っています。病棟の雰囲気は明るく、和気あいあいとしています。自分の意見を言いやすい環境で、時には患者さんのことを第一に考えるため、スタッフ間での意見のぶつかり合いもあります。カンファレンスや研修会、病棟学習会を通して患者さんに安全、安心なケアを実施できるように取り組んでいます。
これから就職活動を行う、看護学生のみなさんへメッセージをお願いします。
当病棟では人工呼吸器を使用している患者さんが多く入院されており、言語的コミュニケーションをとることが困難な方がたくさんおられます。1年目の私は患者さんの変化に気づくことが難しく悩むことが多いですが、先輩方から沢山指導をいただき、少しずつ患者さんの思いをくみ取ることができています。看護ケアを実践した結果、患者さんの状態が良くなることにやりがいを感じています。ぜひ病院見学してもらい、病棟の雰囲気を感じてみてください。
有給休暇やシフトなど、お休みについて融通がきくか、長期休暇は取りやすいかを教えてください。
1年に一度、リフレッシュ休暇3日と年休、週休を含む1週間程度の連休が取得でき、希望休や年休も取りやすいです。
夜勤はいつから始まりますか?また、夜勤の業務内容や感想印象などを教えてください。
6月末から始まり、まずは先輩看護師のシャドー夜勤から始まります。4人体制で48人の患者さんの看護を行います。1年間は遅出と早出のフォロー看護師がついて下さり、困った時には相談できる先輩もいます。看護師同士で協力し、呼吸管理、排痰援助、排泄援助、体位変換、注入介助などを行います。