指扇病院・指扇療養病院

手術室の準備や記録をする外回りや先生に器械を渡す器械出しをしています。その他には器械の洗浄やステーションなどの掃除、薬品や物品の補充も看護師が行っています。手術や業務など覚えることがたくさんあることや手術室に同期が居なかったため、メンターとの面談で泣いてしまったことがありました。その時にメンターから「じゃあ、今日から私が同期になるね。」と言ってくれたことがとても嬉しかったです。

看護師寮の設備が充実していたからです。上京して初めての一人暮らしで安全面や金銭面での不安が多かったため就職活動中も看護寮の設備を重視して見ていました。その中で指扇病院の看護師寮は建物が新しくきれいで家具も完備されていて家賃も安く、オートロックや防犯カメラも設備されています。そのため、安心して一人暮らしができると思い、指扇病院を選びました。

2日ずつ全部署を見学できるローテーション研修が印象に残っています。実際にオムツ交換やバイタル測定の普段の業務も経験できることや病棟だけでなく外来や手術室も見学できるため、その部署ごとの雰囲気や特徴を知ることができます。ローテーション研修が終わって配属先の希望が決められるので参考になりました。

私が配属されている手術室は整形外科と外科の手術を主にしており、その他にも眼科や泌尿器の手術もしています。先輩たちがとても優しく一つひとつ丁寧に教えてくれるため、分からないことがあっても聞きやすい環境です。また、振り返りで使うノートに好きなキャラクターを印刷したり、ロッカーにかわいい名札をつけてくれたりしました。忙しい日が多く大変なことも多いですがやりがいをもって仕事が出来ています。

実習や国試の勉強で忙しい毎日の中での就職活動で大変だと思います。その中でいろんな病院の見学に行き、自分の性格や看護観にあった就職先を見つけてほしいと思います。まずは自分の身体を大切にしてこれからも頑張ってください。