所在地: | 兵庫県 | ||
---|---|---|---|
病院形態: | 大学病院(国立・公立・私立) | ||
募集職種: | 看護師 助産師 | ||
看護師数: | 1058名 | 病床数: | 934床 |
|
「看護で選ばれる」
~一人ひとりが自律し、オンリーワンの存在に~
★☆第1回採用試験は5月18日(土)、19日(日)、25日(土)開催予定
応募期間:4月12日(金)~26日(金)※WEBエントリーです
★☆リモート(Web)面接の対応をします★※近畿圏外在住の方に対して
最新イベント情報(2024/03/12更新)
I・Sさん
現在の業務内容とエピソード(印象的な看護ケア先輩からの指導など)について教えてください。
手術を受ける患者さんは何が不安か分からない、「漠然とした不安」を抱えていることが多いです。術前訪問ではその心の奥にある不安に寄り添うことを大切にしています。術前訪問で手術に対する緊張で涙を流されていた患者さんが、術後訪問に伺った際に「手術の時のあの看護師さん!退院の日が決まったの。」と嬉しそうな表情で声をかけてくださったことは強く印象に残っています。術中だけでなく、術前術後の関わりを通して患者さんの回復に携わることができることに喜びを感じています。
貴院に入職を決めた理由と、志望動機を教えてください。
神戸大学病院を志望した理由は、国立の大学病院のため最先端の医療を提供しているということ、年間の手術件数や緊急手術件数が多いことからも、手術室看護師として成長できる最適な場所だと思い当院を志望しました。また、手術を担当する看護師が術前から術後訪問まで継続して患者さんに関わることができることも周術期看護を学ぶ上での魅力の一つだと思います。手術という大きなイベントを患者さんが少しでも安心して乗り越えられるようそのサポートができる看護師になりたいと思っています。
新人研修教育プログラムについて印象に残っていることや感想を教えてください。
新人教育プログラムではありませんが、自己啓発目的で受講できる研修が沢山あります。今年はその中でも、神戸大学ICLSコースを受講します。この研修は院内の医師やコメディカルが参加し、蘇生のために必要な技術のトレーニングを行います。手術室内でも心停止した状態で患者さんが搬送されてくる場面が少なからずあるので、そういった場面でより迅速な対応ができるようになるために参加したいと思っています。
特長や病棟の雰囲気など、貴院の魅力を教えてください。
おすすめポイントは夏季休暇が取りやすいことです。実家が石川県なので、まとまった休暇がもらえることがとても嬉しいです。また、部署によると思いますが記録が終わらなくて帰れないということはないです。定期手術が終わらず残業が必要な日もありますが、みんなが均等になるようなシステムになっているので、毎日残業で帰れないという状況になることはありません。実家に帰ったり、同期とご飯を食べたり、自分の趣味の時間をつくったりとプライベートが充実していることが、仕事のモチベーションにもつながっていると思います。
これから就職活動を行う、看護学生のみなさんへメッセージをお願いします。
働き始めたころは、手術室で必要な知識や技術は学生の時に勉強してきたこととは違うことばかりで先輩のように仕事ができるようになるか不安でした。分からないことは分からないままにせず、先輩や周りにいる他職種に確認したりして、一つ一つ積み重ねていくことが大切だと思います。手術室に限らず、先輩は優しく見守ってくれます。コロナ禍で病院実習やインターンシップの参加等に大きな制限がある中、病院を選ばなければならず不安が多いことと思いますが、皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています!