学校法人埼玉医科大学（埼玉医科大学病院／総合医療センター／国際医療センター）

リウマチ膠原病科と救急科・中毒科・緩和科、総合診療内科の混合病棟になっています。対象疾患としては、関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、全身強皮症、皮膚筋炎、急性薬物中毒、癌、不明熱など幅広い患者と関わることができます。新人のうちはプリセプター制度が設けられており、1年間先輩とペアになって指導いただきます。また、病棟全体で新人を育てようという雰囲気があり、不安な点があれば質問もしやすいです。アドバイス頂いた内容は同期と共有し、励まし合いながら理解を深めています。

特定機能病院として承認されているため、幅広い疾患の患者を受け入れている他、県内でも最先端の医療体制が経験できると思いました。

学生の時に、コロナ渦の影響で実習期間が短縮されていたことや、外部生だったため入職時に内部生の方に置いて行かれないかなど不安がありました。当院は入職後、新人看護フォローアップ研修が2週間設けられていたおかげで、その後の病棟勤務に望む心構えができました。点滴や口腔ケアなど日々の看護業務の内容に対しても講義が行われたため安心してその後の病棟勤務に望むことができました。

初めて行う処置などは先輩看護師と一緒に行うため安心して看護を行うことができます。私の病棟では、緩和ケアチームや理学療法士、栄養士など他職種と密にコミュニケーションをとる機会が多いため、多方面から情報共有を行いなるべく患者のニーズに沿った看護を提供するよう努めています。

実習や国家試験勉強など忙しいと思いますが、自分に合った職場選びは非常に重要だと思います。自分の看護観にあった良い巡り合わせがあるよう願っています。頑張って下さい。