古賀病院21

私のいる病棟は入退院が多く、手術をされる患者さんが多いため、多くの疾患について学ぶ必要があります。限られた時間の中で疾患や患者さんへの理解を深めていくため、まずは情報収集の方法から教えていただきました。時間が経つにつれ、必要な情報を把握できるようになり、まだ足りない部分はありますが、少しずつ患者さんの変化や状態を理解できるようになってきました。

実際に自分の目で見て、感じることで、働く様子を具体的にイメージできます。パンフレットやインターネットで調べるだけでは分からないことも、自分の目で確かめると思っていた印象と違うことに気づくことがあります。だからこそ、自分の目で確かめることが大切と思います。

新人研修では、1年を通して系列の病院で働く同期が集まり、互いに学び合う機会があります。一泊二日の宿泊研修では、短期間で同期との距離がぐっと縮まったと感じました。定期的な研修では知識面だけでなく実技も実践でき、臨床で活かすことができました。

プリセプターの先輩だけでなく、病棟の先輩方も「大丈夫？」や「何か分からないことはある？」と声をかけてくださり、分からないことがあれば一つ一つ丁寧に指導してくださいます。そのおかげで、少しずつ成長できていると感じています。

これから実習や就職活動、勉強などやることがたくさんあると思いますが、無理せず頑張ってください。