独立行政法人国立病院機構長良医療センター

肺炎治療や呼吸器系の指定難病の治療導入や在宅酸素療法が必要な患者さんへの指導を行っています。結核病床もあり、肺結核の治療や内服管理の指導を行っています。肺結核の治療は、退院後も継続した関わりが必要なため、退院前に保健師や介護支援専門員、施設職員など様々な職種とカンファレンスを行います。

医療の発展で病と共に生きる方が多い現代において、急性期～慢性期あるいは終末期と幅広い分野で患者さん一人ひとりと向き合った医療を当院は提供しており、大学で学んだことを自分の生まれ育った地域の医療に貢献したいと考え入職を決めました。

新人研修では看護師としての知識や技術を学ぶことができます。定期的に集合研修があり、同期入職者間で情報共有もでき、モチベーションの向上にもつながります。病棟に配属されてからは、一人ひとりに合わせた目標を先輩と一緒に立て、自分のペースで学習することができます。

忙しさもありますが、先輩に気軽に相談できる雰囲気であり、とても働きやすいです。福利厚生に関しては、妻の出産の立ち合いや育児休業など特別休暇が積極的に取得でき、子育てとの両立ができます。

勉強や実習で忙しいかと思いますが、たくさん病院見学に行って下さい。病棟で働くスタッフや通院・入院している患者さんによって病院の雰囲気が違います。実際の雰囲気を味わい、自分にあった病院を探すことが大事だと思います。