独立行政法人国立病院機構長良医療センター

副看護師長として呼吸器内科（結核・一般）循環器内科の病棟で勤務しています。パイプのような存在となるようスタッフ一人一人の関わりを大切にしています。 印象的な看護ケアでは、医療知識のない家族が自宅で患者の介護したいと、胃瘻への栄養注入方法やおむつ交換を習得するため仕事帰りや休みに来院されました。プライマリーナースを中心に家族への指導を行い、手技の習得をするのに２か月程度かかりましたが在宅で療養されています。

母がもともと当院で働いており、長良医療センターの教育体制や福利厚生などの情報から私も働いてみたいと考え就職を決めました。

国立病院機構ではACTyナースのキャリアラダーを基に指導を行っています。丁寧に指導してくれ、OJTでのフォローも充実しています。就職したころ、術後のベッド準備で困っていた私を見て先輩ナースが夜勤明けなのに手伝いながら教えてくれたことが忘れられません。

アットホームな病棟です。年齢層は幅広いですが、相談しやすい雰囲気の笑顔いっぱいの病棟です。 当院では令和３年に緩和病棟が設立されました。「あなたらしく生きるために寄り添い支えます」を理念とし、多職種でチームとなり援助しています。また、令和４年度からは特定行為研修を行っており、研修を修了した看護師が病棟で活躍しています。

看護師はとてもやり甲斐のある仕事です。学生時代が一番辛いと思います。現場は楽しいことも多いですよ。学校で学んだことを当院で活かしてみませんか？