独立行政法人国立病院機構長良医療センター

重症心身障害のある患者様の日常生活を支えています。吸引やおむつ交換、食事の介助などが主な業務です。入所されている患者様は言語的コミュニケーションを図ることが困難な患者様が多く、私たちスタッフがバイタルサインや表情など患者様の小さな変化に早期に気づいて対応しなくてはいけません。それは簡単ことではないですが、患者様の笑顔が見られた時は嬉しいですし、やりがいにつながっています。

岐阜県唯一の国立病院機構で休日もしっかり確保されていて、教育もしっかりしていると感じました。自宅から通える距離であったことも理由の１つです。

すべてのことが初めてで不安ばかりでしたが、プリセプターやアソシエイトの先輩方を中心に毎日マンツーマンでフォローをしてくださったおかげで乗り越えることができたと思います。また、集合研修の機会も多くあり、研修で身につけた技術や知識を実際の現場で生かすことができたのでよかったと思います。

私の所属するA3病棟はスタッフ同士の会話も多く、明るい雰囲気の病棟です。もちろん、日々の業務で大変なこともありますが、フォローしてくださる先輩方や相談に乗ってくれる同期や後輩がたくさんいるのでとても働きやすい環境だと感じています。また、A棟は特に多職種と関わる機会も多いので、いろんな職種の視点から患者様を支えられることが魅力だと思います。

就職先は病院だけでなく施設や学校などたくさんあります。自分のやりたい分野を見つけて、実際に見学し、自分にあった就職先を見つけてもらいたいです。実習に勉強、就職活動と大変なことも多いかと思いますが、一緒に頑張る仲間もたくさんいると思うので、助け合って乗り越えてください。応援しています。

希望休も取得できますし、年に１回リフレッシュ休暇という長期休暇が取得でき、海外への旅行も可能です。休暇はしっかりあるので、休暇でリフレッシュしながら仕事ができると思います。

夏くらいです。夜勤は少ない人数で患者様を看護しなくてはいけないので大変ですが、メンバーでコミュニケーションを図りながら協力して実施しています。

普段、重症心身障害者の方と関わる機会はほとんどないので不安が大きかったですし、A棟は１つの病棟に60名近くの患者様が見えるので名前や顔、特徴を覚えるのは大変でした。しかし、丁寧に先輩が教えてくださって成長できたと思います。