上尾中央第二病院

回復期リハビリ病棟では、退院後に患者さん・家族が安心安全に過ごせるよう、家屋調査などを行い、自宅の状況に合わせた援助、必要となる動作、使用する福祉用具などの検討を多職種と連携して行います。必要時は、家族へオムツ介助やトイレ介助などの手技について指導をしています。また、セラピストのリハビリ以外に、病棟でも患者さんのＡＤＬに合わせたトレーニングを看護師とともに行っています。患者さん・家族の希望する退院を迎えられるよう、日々カンファレンスを行いながら支援しています。

学生時代に当院へリハビリ実習に来た際、リハビリテーション科や病棟の雰囲気が良く、患者さんも笑顔で過ごされていたため、自分もここで働きたい、こういう看護がしたいと思い入職を希望しました。

ローテンション研修があり、各病棟の違いや看護師の1日の流れなどを学ぶことができました。どの病棟でも、先輩看護師からの丁寧な指導があり、1日の最後には、疑問に思っていることや不安なことを話す時間がありました。また、研修の期間が約3か月あり、先輩看護師やセラピストとともに援助や看護技術について演習を行うなど、学べる時間が多くありました。

受け持ちの患者さんに関係なく、全員で協力して業務ができているため、残業が少なくプライベートが充実しやすいと思います。

国家試験勉強や実習がある中での就職活動は大変だと思いますが、未来の自分のためにも頑張ってください。応援しています！