所在地: | 東京都 | ||
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病院形態: | 大学病院(国立・公立・私立) | ||
募集職種: | 看護師 | ||
看護師数: | 1906名 | 病床数: | 2089床 |
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東京女子医科大学では、心温まるケアとともに、高度先端医療から地域医療まで、幅広く質の高い医療を提供しています。
最新イベント情報(2024/12/10更新)
石橋 美柚さん
現在の業務内容とエピソード(印象的な看護ケア先輩からの指導など)について教えてください。
化学療法科でおみとりまでの間に一時入院した患者さんがいました。 ケアに一緒に入らせてもらう中で、学生時代は「患者さんは横向くのは苦痛だから減らした方がいいよ」と座学で学んだことがあり、実際に横を向くだけで辛そうな表情を見ると「横向きは辛い体勢なんだな」と学んだことが自分の中で繋がる瞬間がありました。 先輩から「できるだけ体位変換を減らせるようにやっていこうね。もう少しこういう段取りをした方がいいんじゃない?」とアドバイスを貰いながら行うことで、患者さんへの配慮の引き出しが増えていると実感しています。
貴院に入職を決めた理由と、志望動機を教えてください。
まず、医療が発達しているところで勉強したいと思っていて、大学病院の方が教育体制もしっかりしていると考え、関東の大学病院で探しました。 がんの治療にも興味があり、調べていくと東京女子医科大学病院では色々な治療をしていることも知り、インターンシップにも参加しました。 その際、雰囲気がいいなと思ったことや、特にどのタイミングで見ていても変わらなかったのも良かったです。
新人研修教育プログラムについて印象に残っていることや感想を教えてください。
当院の新人研修では、様々な病棟の同士で構成されたグループでシャドウイングをして感じたことの共有や講義を実施しました。 研修の最後には「新人同士で話そうcafe」という、気軽に話す時間があり、その時に「病棟で先輩に話しかけるタイミングがわからず、みんながどうしているか」という話題になりました。「話しかけたいです!」というオーラを出して気が付いてもらうという意見や、「これが終わったら来ますと先に伝えて、先輩が予測できるようにしている」という話しもあり、参考になります。そういう話もできることが楽しいです。
特長や病棟の雰囲気など、貴院の魅力を教えてください。
私が所属する病棟は検査も沢山あるので大変ではありますが、希望していたがん看護に携わる病棟に配属になりました。 消化器もあり化学療法もあるので色々なところが繋がります。 例えば、先輩が「この病気を抱えている患者さんは、こういう既往歴がある方が多いんだよ」と教えて貰えるので、そこから派生して色々と勉強できる環境なのが魅力です。
これから就職活動を行う、看護学生のみなさんへメッセージをお願いします。
私は臨床をみた印象で就職先を決めました。例えば私は実際に勤務して「見たまんまだな」と感じています。 しかし、他の病院で勤務している友人に聞くと、見学やインターンシップの時に「ん?」と思ったがその病院で働きたいから入職したという人がいて、働き始めてみて、やはり「ん?」と思ったことが原因で継続しようかどうか悩んでいるという話を聞きます。そのため、自分がその時、瞬間で思ったことは大事だと思います。
看護師寮について、家賃や間取りなどの具体的な補助内容と実際に住んでみた感想を教えてください。
病院から近いので、朝起きて気力がないなと感じても、近いのでちょっとなら頑張れるかなと思えます。 また同期も皆寮なので食事にも誘いやすく、みんなで過ごせることも良いです。
有給休暇やシフトなど、お休みについて融通がきくか、長期休暇は取りやすいかを教えてください。
お休みは取ることができていて、連休もあります。今年の夏季休暇は地元に帰りました。
学生時代に感じた、他の病院との違いや印象に残ったことについて教えてください。
オンラインの見学会に参加した時に、他の病院では「楽しいです」など、良いことを話していた印象でしたが、女子医大では「今どうですか?」と母校の1年上の先輩に聞いた時に、先輩が「大変です。も~やだ」と笑いながら話していた場面が印象に残っていました。 元々いいなと思っていたところに加えて「辛いって言いやすいのかな。そういうところの方が働きやすいかな」と思ったのも印象に残っています。
貴院の強みやPRポイントについて教えてください。
年齢が近い2~3年目の先輩が優しいです。支援の先輩が見つからなくて「どうしよう」と思っている時も、先輩がすれ違った瞬間に「大丈夫?」と声かけてくれることや、「最近どう?」と聞いてくれるので、優しい先輩が沢山いるのが良いところです。