所在地: | 東京都 | ||
---|---|---|---|
病院形態: | 大学病院(国立・公立・私立) | ||
募集職種: | 看護師 | ||
看護師数: | 1906名 | 病床数: | 2089床 |
|
東京女子医科大学では、心温まるケアとともに、高度先端医療から地域医療まで、幅広く質の高い医療を提供しています。
最新イベント情報(2024/12/10更新)
萩原 圭さん
現在の業務内容とエピソード(印象的な看護ケア先輩からの指導など)について教えてください。
現在1名から2名の患者さんを受け持っています。その中で、食事を取る際に経口摂取が困難な患者さんがいます。こうした方は経管栄養といって、胃ろうから栄養や水分を摂取するので経口摂取では食事をすることができません。しかし、そうした方にとっては経管栄養から摂取する栄養が食事になるので、食事の前には「ごはんですよ」等、何かをする時は必ず声をかけるようにしています。こうした配慮も看護師として大切な倫理観だと思います。
貴院に入職を決めた理由と、志望動機を教えてください。
元々大学病院で高度な医療を行っている病院、そして色々な経験ができる病院に就職したいと思っていました。 そうした中で、女子医大は、スキルアップやキャリアアップの支援制度が充実していたのは選んだ理由の一つです。 そして、何度かオンラインの説明会や見学会に参加しましたが、先輩の声を直接聞き、部署の雰囲気も見ることができ、温かい雰囲気がいいなと思ったのと応募前も採用担当の方々がいつも優しく対応してくださったので、それも強みだと思い決めました。
新人研修教育プログラムについて印象に残っていることや感想を教えてください。
研修では他の診療科の新人看護師とグループワークをするのですが、色々な意見を聞くことができるのが純粋に面白いです。 今の私は患者さんの受け持ちは1名~2名ですが、一般病棟の看護師は7名受け持っていると聞くと「看護記録終わるの?」と思うと、色々な診療科の人と話をするのは考え方も広がるので良かったなと思います。 そして、男性看護師だけで話す時間があり、男性だけで話し合うことで気兼ねなく話せたことも良かったです。
特長や病棟の雰囲気など、貴院の魅力を教えてください。
職場の雰囲気は良いです。 仕事が始まる前に「こういう理由があるからこれをしているんだよ」と業務をしながら整理することができるので、この職場に配属されて良かったと思います。 また心電図の波形についても難しいと感じていたのですが、「こういう原理でこういう波形になるんだよ」と関連付けて教えてくれるので「学んだことの点と点が繋がったな」と感じる機会が多いのも、達成感があり魅力だと思います。
これから就職活動を行う、看護学生のみなさんへメッセージをお願いします。
まずは自分が何をしたいかを大まかにでもよいので決めておいて、そのことが実現するために近い制度等がある病院を探すと良いと思います。 そうした中で、キャリアアップの支援制度や職場の雰囲気を見て決めるのをお勧めします。 また私の場合は自宅から通える距離であることも考えて探しました。
入職1年目の頃に苦労したことなど、新卒のころ大変だったことについて教えてください。
最初の頃は勉強しても点でしか理解できず、それを実感することができるまでが大変でした。 しかし、先輩に聞くと疾患から観察の意味を合わせて説明してくれます。 自分が勉強した部分が点だったのが、線になるように指導して貰っているので、繋がってくると身についている事が実感できて嬉しいです。
夜勤はいつから始まりますか?また、夜勤の業務内容や感想印象などを教えてください。
夜勤は5月頃から月に1~2回ずつ始まります。 日勤の時と比べると静かですが、急変がや緊急入院があると忙しくなりますし、最初は不安でした。しかし今は回数を重ねて慣れてきました。
今後の目標や、目指している看護師像があれば教えてください。
自分がされて嫌なことは他の人も嫌だろうと思うのでしなように意識しています。 また意識障害がある方に関わる時に、挨拶や今の時間を話しかけながら、ケアの説明をしてから実践するようにしていますので、今後もそうした配慮ができる看護師でありたいと思います。
キャリアアップを目指す人向けの支援制度があれば教えてください。
進学休職制度、短時間勤務制度(進学・育児・介護)、看護職国外研修休職があります。 また看護職研修支援として、申請をすると外部の研修を受けた時等に年間一人5万円まで支給があります。