所在地: | 東京都 | ||
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病院形態: | 公的病院(国家公務員、独立行政法人、赤十字等) | ||
募集職種: | 看護師 保健師 助産師 | ||
看護師数: | 4855名 | 病床数: | 6205床 |
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安心の地域医療を支えるJCHO(ジェイコー)
JCHO東日本地区には、25病院があります。急性期から回復期まで幅広く、介護老人保健施設、訪問看護ステーションを併設している病院もあります。
O.Mさん
現在の業務内容とエピソード(印象的な看護ケア先輩からの指導など)について教えてください。
当院では令和5年3月に訪問看護ステーションを開設し、私はそこで働いています。訪問看護は利用者様のお宅に伺い、体調管理から保清ケア、緊急時の対応まで様々な看護を行います。1人で訪問し判断しケアしなければならず、プレッシャーに感じる部分もありますが、その場の状況で臨機応変に対応するのが訪問看護の醍醐味であると感じています。自宅で生活するという事が、利用者様にとって生きる活力になっており、利用者様から元気を分けて頂く場面もたくさんあります。
貴院に入職を決めた理由と、志望動機を教えてください。
今後のキャリアや年齢を考慮し、何か新たな事にチャレンジしたいと思っていた時に、ちょうど病院附属の訪問看護ステーションの立ち上げが決まりました。今までの経験を活かし、看護の幅を広げことができるのではないかと思い志望しました。
新人研修教育プログラムについて印象に残っていることや感想を教えてください。
私は外来での勤務が長く、病棟での経験が少なかったため、訪問看護ステーション開設前に地域包括ケア病棟で経験を積む機会を与えていただきました。入院から在宅復帰を支えるために、病棟での勤務が貴重な経験になりました。また、看護協会の訪問看護師養成講習会を受講し、基礎学習から実習まで取り組むことで、配属後の実務に活かすことができました。訪問看護は未経験者にとっては不安があると思いますが、教育プログラムが充実しており挑戦しやすい環境であると感じています。
特長や病棟の雰囲気など、貴院の魅力を教えてください。
病院附属の訪問看護ステーションであり、在宅と病院で包括的に利用者と関わることができる事が当ステーションの強みだと思っています。入院中から利用者と関わり、共に退院後の生活について作戦を立て、在宅で看護することで、「やっぱり自宅が一番良い」「でも困ったら看護師さんが来てくれたり病院にも相談できるから安心」と言って下さる方がたくさんいます。「基本在宅、時々入院」で安心して在宅で生活できる環境を提供できます。また、病院附属で各研修や情報交換できる機会に恵まれており、それが訪問看護に活きています。
これから就職活動を行う、看護学生のみなさんへメッセージをお願いします。
訪問看護は、これからの社会を支える分野です。自分の看護が目に見える、看護の力で利用者様やご家族を支えることができる、とてもやりがいのある仕事だと思っています。新入職での訪問看護ステーションはハードルが高いかもしれませんが、当院では、新人教育プログラムや個人に合わせた教育体制でサポートが得られます。1つの選択肢として、ぜひ考えてみてください。
有給休暇やシフトなど、お休みについて融通がきくか、長期休暇は取りやすいかを教えてください。
有給休暇の取得については、取得を推奨しているので問題ないです。夏季休暇や特別休暇も充実しています。スタッフの人数と訪問件数を鑑みて勤務調整になります。シフトは、基本的にカレンダー通りの勤務ですが、緊急コールの待機(平日夜間・土日祝日)があります。スタッフで交代で担当し、都合の悪い日は事前に申請でき、待機手当もつきます。
キャリアアップを目指す人向けの支援制度があれば教えてください。
JCHOのマネジメントラダーに沿った教育制度や、キャリアアップのための各種研修参加など、病院から支援が得られます。