所在地: | 東京都 | ||
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病院形態: | 公的病院(国家公務員、独立行政法人、赤十字等) | ||
募集職種: | 看護師 保健師 助産師 | ||
看護師数: | 4855名 | 病床数: | 6205床 |
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安心の地域医療を支えるJCHO(ジェイコー)
JCHO東日本地区には、25病院があります。急性期から回復期まで幅広く、介護老人保健施設、訪問看護ステーションを併設している病院もあります。
S.Hさん
現在の業務内容とエピソード(印象的な看護ケア先輩からの指導など)について教えてください。
当病棟にはがんを理由に入院される患者さまも多く日常的に手術や化学療法が行われています。中には緩和的治療を目的とされる方もおり、個々の病期に合わせた関わり方に難しさを感じながら日々業務に励んでいます。 がん終末期の患者さまとの関わりで、印象深い出来事があります。がん性疼痛のため眠れないと話されることのある方でしたが、ある夜「今日来てくれたのがあなたでよかった。あなたの穏やかな声を聴いていると痛くなくなる気がするの。」と声を掛けていただきました。その瞬間から、どのような時でも穏やかにいようと心に誓いました。
貴院に入職を決めた理由と、志望動機を教えてください。
高校生の文理選択の際にやりたいことが見つかりませんでしたが、看護コースに進み、看護師になりました。 就職の際も具体的なやりたい看護が明確では、入職後に色々な科を経験できるよう総合病院であること、急性期であること、母校から採用実績があることを考慮し、入職を決めました。
新人研修教育プログラムについて印象に残っていることや感想を教えてください。
当院はe-ラーニングを導入しています。初めて実践する手技の学習はもちろんのこと、業務中不安に思った際に自分の携帯からいつでも見返すことができるため、1年目の頃は特に役立ちました。 新人研修の一環でローテーション研修というものがあり、他部署の業務内容を経験することができます。手術室研修では、入室から帰室までにどのようなことをするのかが実際に分かり、自部署に戻った後患者さまへの説明がより具体的にできるようになりました。
特長や病棟の雰囲気など、貴院の魅力を教えてください。
分からないことを分からないと言いやすく、誰にでも聞きやすい病棟の雰囲気があります。あって当然のことかもしれませんが、私が1年目の時は何が分からないのかも分からないというような状態だったため、誰にでも何でも聞ける安心感が本当に有り難かったことを覚えています。3年目になった現在もそれは変わらず、些細なことでも気になる点は確認できる環境があったため未然に防ぐことのできたミスが多くあります。
これから就職活動を行う、看護学生のみなさんへメッセージをお願いします。
私のように、明確なやりたいことがなく何が向いているのか分からず悩んでいる方もいると思います。実際に働いてみないと分からないことも多々ありますので、あまり気負わずに、色々な経験ができる病院を選んでもよいと思っています。たくさんの選択肢がありますが、みなさんが納得のいく道へ進めることを願っています。