所在地: | 新潟県 | ||
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病院形態: | 公的病院(国家公務員、独立行政法人、赤十字等) | ||
募集職種: | 看護師 助産師 | ||
看護師数: | 2922名 | 病床数: | 4207床 |
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長岡中央綜合病院 S・Hさん
現在の業務内容とエピソード(印象的な看護ケア先輩からの指導など)について教えてください。
手術室では、大きく分けて「器械出し看護師」と「外回り看護師」の2つの役割を持って、手術のサポートを行っています。当院は13診療科、年間5500件程の手術を行っています。手術室では、患者様と関われる時間はとても短いです。その短い時間の中で、患者様の個別性を捉え、安心・安全に手術を終えられた時に、患者様から「あなたがいてくれて安心したわ」と言って頂いた時は、とても達成感がありました。
貴院に入職を決めた理由と、志望動機を教えてください。
幼少期から、患者、患者家族としてお世話になっていた地域連携病院でした。通院していた頃、看護師同士が、明るくコミュニケーションをとっていて、素敵な病院だと思っていました。また、がん診療連携拠点病院で、最先端医療、教育に力を入れていて多くを学べる病院だと思い、入職を決めました。
新人研修教育プログラムについて印象に残っていることや感想を教えてください。
1年目は1ヶ月に1回程研修があり、看護技術やコミュニケーション技術、緊急対応の方法などを学ぶことができました。研修で、他部署の同期に会えるため、交流を深める事ができます。また、1年目では手術室と関連する外科系病棟へ2週間研修に行かせて頂いたり、透析や救急外来など、他部署で1日学べるローテーション研修があり、視野がとても広がります。昨年からはラダーが導入され、ラダー習得のための研修も充実しています。ラダーⅠを獲得した際は、自分の学習してきた頑張りが認められた気持ちになりました。
特長や病棟の雰囲気など、貴院の魅力を教えてください。
一言でいうと「あたたかい」です。師長、主任、先輩方が常に気にかけて下さり、親身になって相談にのってくれたり、個別性に合わせた指導をして下さいます。同期や後輩ともコミュニケーションを頻繁にとり合い、日々、切磋琢磨しながら職場全体で協力して看護を行っています。テキパキ働く先輩方の姿に刺激を受け、自分ももっと周りをみて協力できる看護師になりたいと、向上心がわく場面も沢山あります。
これから就職活動を行う、看護学生のみなさんへメッセージをお願いします。
コロナ禍で思うように実習ができなかったり、友人と過ごす時間も少なく、行動制限があり大変だったと思います。焦らなくて大丈夫です。自分のペースでできる事からやってみると良いと思います。就職活動は、「病院を知る」という情報収集が大切です。とりあえずでもいいので、合同説明会やリモート説明会などに参加すると良いです。色々な病院を知る良い機会になりますし、様々な情報を得られますよ。
入職1年目の頃に苦労したことなど、新卒のころ大変だったことについて教えてください。
とにかく覚える事が多く大変でした。学生時代は、手術室に触れる機会は少なかったので、実際に手術室に入る事も入職してからが初めてでした。入職してからまず、器械出し看護師として、様々な科の疾患や術式、薬剤や器械の名前・使い方を覚える事に苦労しました。覚えるのは大変ですが、器械や手術の流れを覚えて、医師が望む器械を予測して出す事が出来た時は、自分の成長を感じ、嬉しかったです。
配属先の希望は通りやすいですか?部署異動はありますか?
比較的、通りやすいと思います。入職前に必ず、看護部長や看護副部長と面談があります。1人1人に希望を聞いて下さり、そこから配属先が決まります。100%希望が通る事は難しいですが、希望に関連した診療科や部署に配属される事が多いです。私自身、手術室を希望したわけではなく、面談では整形外科、消化器外科など外科系病棟を希望していました。結果として、手術室に配属となりましたが、整形外科、消化器外科を含めた外科全般に携わる事ができ、日々やりがいを感じながら働いています。