所在地: | 新潟県 | ||
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病院形態: | 公的病院(国家公務員、独立行政法人、赤十字等) | ||
募集職種: | 看護師 助産師 | ||
看護師数: | 2922名 | 病床数: | 4207床 |
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上越総合病院 MIさん
現在の業務内容とエピソード(印象的な看護ケア先輩からの指導など)について教えてください。
産婦人科の手術前後のケアや妊娠期から産褥期まで、幅広い世代の患者さんへの看護や助産ケアを行っています。特に、分娩直後の早期母児接触の際に、お母さんやお父さんの穏やかな表情や笑顔を見られたことがとても印象に残っています。また、先輩は、私の心配事や分からない事などに対して、丁寧に振り返りや親身に相談に乗ってくださいます。更に、教科書的な観察や指導だけでなく、母児の安全や精神面を第一に考え、様々な事例にも柔軟に対応されている先輩方のケアは、とても勉強になります。
貴院に入職を決めた理由と、志望動機を教えてください。
私は、生まれ育ち、そして学びを深めた上越の地で就職し、地域に貢献できる助産師を目指したいと考えていました。大学4年生の時の助産学実習で上越総合病院で実習させていただきました。その際、先輩方や病棟の雰囲気に魅力を感じ、就職を決意しました。
新人研修教育プログラムについて印象に残っていることや感想を教えてください。
特に印象に残っている新人研修プログラムは、「ピアサポート研修」です。この研修では、部署に配属されて1~2か月頃に各部署の新人が集まり、嬉しかった事や不安や心配なことを互いに打ち明け合います。この時期は、出来る事が増えてくる反面、看護の責任の重さや人間関係に不安や悩みを抱える新人も多く出てきます。同期たちとそれらを共有できたことで、「一人で抱え込む必要はないのだ。」と思うことが出来ました。また、同じ思いを抱えている同期がいることを心強く感じることが出来ました。
特長や病棟の雰囲気など、貴院の魅力を教えてください。
私が所属する自部署は、混合病棟でA.B2チームに分かれています。Aチームは看護師、そしてBチームは助産師が配属されています。入退院の多い病棟であるため、忙しい時にはチームを超えて協力し合います。その為、産婦人科だけでなく様々な看護技術並びに幅広い診療科における看護を身につけることができると思います。また、当院では、すれ違う全ての人に挨拶をしています。当たり前のことかもしれませんが、「とても良いな」と感じています。その結果、病院全体が明るい雰囲気であり、それが魅力の一つであると思います。
これから就職活動を行う、看護学生のみなさんへメッセージをお願いします。
私は、学生時代に実習先の指導者さん(現在の先輩にあたる方)から「就職先を決める際には、各病院.病棟の雰囲気に注目するといいよ。」とアドバイスを頂いたことがあります。勿論、自身のキャリア形成の為に病院機能や理念を重視することも大切ですが、私は「如何に働き易い環境であるか、働き続けたいと思えるかどうか」を見極めることが重要であると思っています。その為、是非、実習やインターンシップの際には先輩方や病棟全体の雰囲気を見て就職活動の参考にして欲しいと思います。