国立病院機構 浜田医療センター

救命救急センターでは、毎日様々な疾患の患者さんを受け持たせて頂いています。自分の知識や技術の不足を実感したり、先輩看護師から学ばせてもらったことをその日に看護ケアとして取り入れることができ、やりがいを感じています。超重症な患者さんの状態が日に日に改善していくのを目にした時、私自身も安心したり嬉しかったりと印象に残ります。

急性期から緩和ケアまで幅広い領域のある病院に就職したいと考えていました。まず最初は急性期で様々な疾患について勉強したいと思い、三次救急の役割を担う当院に就職を決めました。また、地元から離れて新しい自分を見つけたい気持ちもあり、県外就職を考えました。

印象に残っていることは、8月にフォローアップ研修で、入職してから嬉しかったこと、辛かったことを同期と共有したことです。お互いの成長を知る機会にもなり嬉しい反面、それぞれが悩んでいることも知れました。同期の存在は嬉しいことも辛いことも相談できる場所であり、同期がいるからこそ仕事を頑張れていることの有難さを実感することができました。

時には厳しい指導を受けることもあり、自分の不甲斐なさを実感する時もありますが、困っている時は先輩看護師から声をかけて下さいます。また、看護技術でできたことに対して先輩看護師から褒めてもらうと、自分自身の成長を感じられたり不安から自信へと繋がり、看護師として成長できる環境だと思います。

就職活動は、早く内定をもらう友達がいる中、不安や焦りが出るなど感情が不安定になります。この期間は、自分の感情をコントロールする方法を考えられる期間にもなります。前向きに捉えることも大切だと思います。頑張ってください。

入職して半年が経過しました。毎日目まぐるしく過ごしています。私は、救命センターで超重症患者さんを受け持たせて頂いているため、多方面のアセスメント能力を高めることや、やたくさんの処置・ケアが重複した時の優先順位の判断能力が求められ苦労しましたが、わからないことは先輩に確認しながら、一緒に行い学びを次に活かせるようにようにしました。