国立病院機構 浜田医療センター

変化していく患者さんに適切な環境や看護を提供するために日々勉強しています。看護チームの一員として患者さんの状態がより良くなるために努めています。私のチームは呼吸内科で自己排痰が出来ない方は吸引が必要です。そのため先輩に指導をしてもらい、患者さんの安楽を考えた吸引を行えたことが印象に残っています。

浜田医療センター附属看護学校を卒業し、授業や実習の時にお世話になったことを、私も看護師として恩を返したいと思い入職を決めました。また、島根県西部の中核病院であるため地域に貢献したいという思いもあって志望しました。

一番初めの研修で同期同士でレクリエーションをしたのが印象に残っています。各々出身校が異なるため緊張しましたが、話す良い機会となり、仲間が増えて嬉しく思いました。

私の病棟は急性期の脳神経外科、呼吸器内科、腎臓内科、感染症の混合病棟になります。それぞれのチームに分かれ、チーム全体で患者さんが看れるようにひとりひとりが声を出し協力し合っています。いつも明るい病棟です。ひとりひとりが意識して声を出し合うことで患者さんの小さな変化も気づくことができ、患者さんに寄り添った看護が提供できていることが魅力です。

日々勉強で忙しくされていると思います。その中で就職活動は大変だと思います。自分がどんな看護師を目指し、その看護師像に少しでも近づける場所を見つけられることを願っています。

6月下旬から７月上旬で夜勤が始まります。日勤に比べ少ない人数の中、他チームと協力しながら行っています。受け持ち人数が増え大変ですが、患者さんから「ありがとう」や「おはよう。頑張っているね」という言葉をもらい、私の頑張る力となっています。