国立病院機構 浜田医療センター

業務内容としてはバイタル測定、日々の観察、清潔ケア、食事介助、点滴、与薬、創部の処置などを行っています。印象に残っているのは、与薬時に先輩からの指導で「その患者さんがどんな病態があって、なぜこの薬を内服しているのか、理解して与薬することが大切だよ。つなげて考えると何を観察すべきなのかわかってくるよ」と言うことを教えていただいた。正しく与薬することばかり考えていたが、薬の作用を調べ、そこから一度病態に戻り考えることで、患者さんへの理解がつながり、良い看護に近づけることを学んだ。

「地域で生きる」という理念に魅力を感じました。地域=自宅というイメージが私にはあり、理念から患者さんの思いを第一優先に看護を提供することで、自宅へ退院ができるよう支援されているのではないかと考えました。実際に実習に行かせていただいた際も、院内だけでなく市役所や施設等と連携を取り継続した支援を行っている場を見て、地域全体で患者を支えていることを学びました。私もチーム医療の一員として、患者が自分らしく地域で生きることができるよう援助したいと思い志望しました。

同期と集まって近況報告やゲームを行った研修がありました。研修以外で同期全員と集まれる場がないため、久しぶりに楽しく話したりゲームができてとても楽しい時間でした。研修は学びの場でありますが、時々生息抜きになるような研修を提供してくれるのはとてもありがたいと思っています。

先輩方がみんな優しく困っているときはいつでも助けてくださります。また毎日先輩誰かが気にかけ声をかけてくれます。プリセプターが一人ひとりついており、真摯になって相談に乗ってくださりいつもアドバイスしてくれます。研修もしっかりあり、学びの場が設けられています。

いろいろな病院を見て自分がほんとに行きたいと思ったところを選んでください。大変かもしれないけど、自分の思いや頑張ってきたことをしっかり伝えればどこでも挑戦できると思います。頑張ってください。

現在は、長日勤や夜勤などに慣れ始めてきたばかりで間違いがないように業務行うことが中心となっています。2年目に向けて病態や薬剤などの知識を増やし、患者さんへの理解深め、個別性のある看護ができるようになりたいと思っています。また急変時には先輩へ相談しながら、焦らずにスムーズに対応できるようになりたいと思っています。