国立病院機構 浜田医療センター
医療を通じて “地域で生きる” を支援する
- 所在地
- 島根県
- 病床数
- 347床
- 看護師数
- 300名
- 募集職種
- 看護師 / 助産師
- 設置母体
- 公的病院(国家公務員、独立行政法人、赤十字等)
直近開催の病院イベント
(2025/09/12更新)
国立病院機構浜田医療センター附属看護学校
看護師
2024年
その他
Q
現在の業務内容とエピソード(印象的な看護ケア先輩からの指導など)について教えてください。
手術室で勤務しており、現在は外科と脳外科の器械出し、外科の外回りを担当しています。外回りを始めた頃は緊張が強く、患者さんにもその様子が伝わってしまうほどでした。そんな時、先輩看護師から、「患者さんがいることを常に忘れず、自信をもって自分の看護をしてみたらいいよ。」と助言をいただきました。その言葉をきっかけに、患者さんに自分がしてあげたいことは何かを考えながら看護を行うようになりました。すると、患者さんから感謝の言葉や笑顔をいただくことが増え、自分の看護に自信を持てるようになりました。
Q
貴院に入職を決めた理由と、志望動機を教えてください。
私は当院附属の看護学校に通っていたため、3年間にわたり当院で実習を行いました。講義や就職ガイダンスでは、看護師の方々が各病棟・手術室・救命救急センターの業務内容を写真などで用いて分かりやすく説明してくださり、病院の特徴や理念を深く知ることができました。実習を通して、「患者さんやその家族のことを考え、寄り添うことができる看護師になりたい」という思いや、「患者さん一人ひとりを尊重した、安心できる看護をしたい」という自分の理想が明確になりました。その理想が、病院の特徴や理念、看護部の理念と一致していたため、当院への就職を希望しました。
Q
新人研修教育プログラムについて印象に残っていることや感想を教えてください。
就職した週にあった、「仲間づくり 一年後の自己の目標を見つけよう」という新人研修が印象に残っています。新聞紙を使ったゲームや1年後の自分がどうなっていたいかを考え目標を決める時間がありました。就職直後は、同期それぞれがこれからのことや、新しい環境での生活など多くの不安を感じていました。その中で、この研修は同期の仲を深めるきっかけになり、自分は1人ではないと思うことができました。また、なりたかった看護師にはなれたものの、先のことまで考える余裕はありませんでした。この研修で1年後の目標を考える時間があり、理想とする看護師像を再確認できた研修でした。
Q
特長や病棟の雰囲気など、貴院の魅力を教えてください。
当院は三次救急医療まで行える数少ない病院であり、地域に根差した存在です。そのため、地域の方が急性期の治療から回復期まで通して療養できる必要不可欠な病院であることが当院の特徴です。医療を通じて「地域で生きる」を支援するという病院理念も魅力だと思っています。病棟は新人看護師やベテラン看護師も多く、すぐに人に相談できる環境にあります。チーム内だけでなく、スタッフ全員で助け合いながら患者さんに看護・医療を行っています。
Q
これから就職活動を行う、看護学生のみなさんへメッセージをお願いします。
就職活動で、一番緊張し不安に感じるのが就職試験の面接や小論文などの筆記試験だと思います。学校で行う面接練習を本番だと意識すること、友人と面接練習と小論文などの練習をたくさんすることが自信となり、緊張・不安を軽減することに繋がると思います。緊張や不安を感じた時には、学校の仲間や同じ就職試験を行う仲間をみて、1人じゃないと思うと自然と安心して落ち着くことができます。病院から応援しています!
Q
学生時代に感じた、他の病院との違いや印象に残ったことについて教えてください。
学生時代には、当院と精神科病院に実習に行きました。どちらとも地域の医療を支える病院であり、当院は数多くの科や病棟、手術室、救急救命センターがあるため、急性期から慢性期、回復期までの看護が行える病院だと思いました。精神科病院は、認知症や精神疾患を患った患者さんが短期から長期入院されており、当院と比べると患者さんに対しての関わり方がより慎重で重要であることや作業療法を伴うリクリエーションがあるなど治療・看護が異なると感じました。