東京女子医科大学（東京女子医科大学病院・足立医療センター・八千代医療センター）

循環器内科でカテーテル検査がある方は、カテーテル室に行く時間に合わせて業務の流れを調整しています。 検査を受ける準備が順調に進むように、対象の患者さんのお部屋を周り、検査室に持参する薬剤についてしっかり情報収集をして安全に検査に出すことができるようにしています。 また検査中に鎮静をかけている方がいると、申し送り時に2者で酸素の濃度を確認することもしています。 さら検査後は安静度の確認や血種ができていないか、下肢の色に変化がないか観察し、患者さんの理解度によって適宜声をかけることを大切にしています。

元々医療が発展しているところで働きたいという希望がありました。その頃はコロナ禍で県外に出ること自体が難しい状況でしたが、それでも行きたいと思いました。 そのような中で女子医大は、オンラインイベントの日程を多く設けていました。 WEBサイトで見た『みんなちがってみんないい』のフレーズが凄く好きで、オンラインで実際の病院が見られたことが心に刺さって、嬉しくて、コロナ禍で我慢して県外に出られない中でも県外に行って広いところをみてみたいという人たちのことを考えてくれている病院だなと思って選びました。

現場教育について、先輩と日々の行動調整もしており、困っている様子があれば「困ってることない？」と声をかけてくれます。 プリセプターシップ期間の3か月が終了しても「月に1回は面談をしましょう」と教育担当が中心になって対応してくれます。 困っていることや、業務、勉強等をアドバイスも含めて応えてくれます。業務・技術のチェックリストもあるので、自立に向けて必要なことが目に見えてわかるので、曖昧にせず、自信をもって実践することができます。

例えばカテーテル検査室に行くと、何年目だから等に関わらず、話しかけてくれる方が多いです。 患者さんの検査をする中でも、看護について共有しようとしてくれるので、仲間として思ってくれているのが伝わって伝わってきます。 他の検査の申し送りに行っても、電話でも、名前で呼んでくれたり「今日夜勤なの？大変だね」と声をかけてくれる方が多いです。 なので、検査でわからないこと等も聞きやすいですし、その瞬間「この病院、凄く良いなぁ」と思います。 病棟でもわからないことは凄く言いやすい環境なので、いい病棟です。

女子医大はコロナが5類になってもオンラインがあるので、就職説明会だけでなく、見学会に参加するとしっかり病院の雰囲気が見られます。 また働いている看護師と直接お話しができるので、何でも聞いてください。

寮に同じ病院の看護師が住んでいるので安心なのと、同じ1年目看護師がいるのでお友達になったり、電車でも徒歩でも通える距離です。

冠婚葬祭があった時、5日間位快く休みをくれました。遠慮しながら3日くらいかなと思っていましたが、「休んでいいんだよ！」と言ってくれたのは嬉しかったです。

「ここの病棟ってすごく雰囲気いいね。優しいねと」よく言われます。 主任も、人間関係は絶対良い環境をつくっていくと宣言していて、実現していると思います。 忙しい時だからこそ、いい雰囲気って大事だと思っていますので、こうした雰囲気を作ろうという姿勢が良いと思います。