静岡赤十字病院

私の勤務する病棟には呼吸器内科・循環器内科・リウマチ内科の患者さんが入院されています。他病棟に比べて高齢の方が多く、終末期の患者さんも入院されています。入職当初は患者さんからの疾患に対する不安・苦痛の訴えがあったときにどう対応していいかわからず、悩む場面も多くありました。そういった時は先輩方が一緒に対応の振り返りをしてくださり、試行錯誤しながらですが患者さんと向き合えるようになりました。今の目標は「患者さんにとって安心できる存在」になることを目指して頑張っています。

地元の静岡で日赤の理念である「人道」のもと、高度な治療を必要とする患者さんの看護について学びたいと考え当院を志望しました。

1年目はプリセプターの先輩が1年間教育担当としてついてくれます。1年目は仕事で悩むことも多く落ち込んでしまう日もありましたが、いつもプリセプターの先輩が悩みを聞いて下さり、一緒に解決方法を考えてくれました。いまでもとても信頼している先輩です。また同期とも月1回の研修で顔を合わせるので心強かったです。

看護の上で1人で解決できないこともたくさんありますが、先輩に相談しやすい雰囲気でいつも親身になって一緒に考えてくれます。不安なく働くことができており、毎日先輩からたくさんのことを学ばせていただいています。

就職に対してたくさんの不安もあるかと思います、私も学生時代そうでした。当院では新人看護師に対する研修制度も充実しており、就職してからもたくさんのことが学べます。また日々の業務でも悩みながらも患者さんとの関わりから多くのことを学び、成長できた1年だったと思います。就職活動・国試勉強・実習と大変な毎日だと思いますが、すべて良い経験となり自信となります。応援しています。