東京女子医科大学附属足立医療センター
【足立医療センターは、大学病院機能と地域密着の機能の両面をもつ地域の中核病院としての役割をもっています】 足立医療センターは東京都の北東部の高度急性期医療を担っています。 地域で唯一の三次救急に対応する病院です。 多様なニーズに応える「看護のジェネラリスト」を育成しています。 インターンシップや対面病院見学会を実施していますので、最新設備を備えた病院で働く雰囲気をみにきませんか?
- 所在地
- 東京都
- 病床数
- 450床
- 看護師数
- 487名
- 募集職種
- 看護師 / 助産師
- 設置母体
- 大学病院
直近開催の病院イベント
(2025/11/07更新)
医療創生大学(柏キャンパス)
看護師
2025年
救急科(ICU含む) / 脳神経外科・神経内科
Q
現在の業務内容とエピソード(印象的な看護ケア先輩からの指導など)について教えてください。
脳卒中患者さんが多いSCUで、バイタルチェックや清潔ケア、口腔ケアなど日々の細かい変化に注意しながら関わっています。SCUの患者さんは意識レベルが低下しており意思疎通が難しい場合もあるため、声掛けや表情、微細な体調の変化に目を配ることが大切です。先輩からは『患者さんの些細な変化に気づけるのは最も近くにいる看護師である』と教わりました。この言葉を念頭におき緊張感のある環境でも小さな変化に気づき、根拠をもって落ち着いて行動できるようになってきました。
Q
貴院に入職を決めた理由と、志望動機を教えてください。
もともと脳神経外科領域に興味があり、急性期で専門性の高い看護を学びたいと考えていました。その中で、脳卒中に特化したSCUを持つ当院は、急変対応や多職種連携など幅広い視点を実践から学べる環境が整っており、緊張感のある急性期の現場で日々刺激を受けながら成長できると感じました。さらに新人教育も充実しているため、安心して看護の基礎を確立しながら専門性を高められる点に魅力を感じ、入職を決めました。
Q
新人研修教育プログラムについて印象に残っていることや感想を教えてください。
新人研修では、他部署の同期と意見交換することで視野が広がります。同期とは、それぞれの部署での経験や日々の業務について話す中で親近感が湧き、刺激を受けながら「また頑張ろう」と思える気持ちが生まれました。基礎から実践につながる内容が多く、日々のケアや観察にすぐ活かせる学びも豊富です。現場を想定した繰り返しの演習や質問しやすい雰囲気があり、SCUの緊張感ある状況でも落ち着いて対応できる力が身についたと感じています。
Q
特長や病棟の雰囲気など、貴院の魅力を教えてください。
私の勤務するSCUは脳卒中の専門性が高く、多職種と連携しながら患者さんの回復を支える体制が整っています。忙しく緊迫した状況の中でも、先輩と相談したり質問できる環境があり、一年生への教育体制や定期的な勉強会も充実しています。わからないことをそのままにせず学ぶことで、患者さんへの安全な看護につなげられています。朝の業務調整や夕方の振り返りなど、一日のケアや観察を先輩と振り返る機会も多く、安心して看護を提供することができる点が病棟の大きな魅力だと感じています。
Q
これから就職活動を行う、看護学生のみなさんへメッセージをお願いします。
私が就職先を選んだ時は、「自分がどんな看護をしたいか」を大切に考えました。病院見学では、職場の雰囲気や先輩・新人の関わり方、各部署での様子を実際に見て、自分に合う環境かどうかを判断しました。実習の中で、患者さん一人ひとりと向き合うことで学びややりがいを感じた経験は、看護師になってからも役立っています。焦らず、少しずつ自分のペースで経験を積み重ねながら、自分が納得できる職場を見つけてください。応援しています!