東京女子医科大学附属足立医療センター

私の病棟は他の病棟に比べて特殊な科が多いように思います。（診療科；泌尿器科、形成外科、眼科、歯科口腔外科）主に周手術期の患者さんのため、手術前後の看護介入が多いです。 主科が多いぶん、成人期～老年期まで様々な世代の患者さんと関わり、癌患者さんが多いことから周手術期～終末期まで経験を積むことができます。 また、泌尿器科では化学療法、形成外科では創部処置などというように、各科ならではの疾患や技術を学ぶことができます。

新卒だったため医療が発達しており様々な経験が積める総合病院に絞って就職活動をししていました。 いくつか説明会等参加させて頂くなかで、教育体制や設備が整っていたのと雰囲気の良さから本学に決断しました。また、地方出身の看護師も多く寮などの福利厚生もしっかりしていたことも私にとっては魅力的でした。

1年生の時は定期的に新人教育の研修があります。研修では講義はもちろんですが、毎回グループワークがあるため、他部署の同期たちと話し合う機会となり自分の病棟では得られない学びも知ることができます。また、成長や悩みも共有し合う時間もあるのでリフレッシュすることができました。

私の病棟の特徴は、急性期らしさ全開で患者1人ひとりの入院期間が短く回転率が早いです。 また、大学病院のため重症患者さんが多く、抗がん剤治療で入退院を繰り返している方や急変リスクの高い方も少なくありません。 そのため、毎日目まぐるしく忙しい日々ですが、だからこそ助け合いや声掛けが多く働きやすい環境です。

実習や国試の勉強で忙しいなか、就職活動も同時進行中だと思います。たくさんの病院があり目星がつけられず悩むと思いますが、焦らず気になった病院の説明会等に気軽に参加し雰囲気を知ることもありだと思います。 体調には気をつけて就職活動頑張ってください！当院を気に入ってくださった際は一緒に働ける日を楽しみにしています！

病院自体が4年前に移転したばかりのため、寮も綺麗で住みやすく家賃も安いです。 病院の敷地内にあるため安心･安全で、通勤に時間が取られないので朝が苦手な私は重宝しています。 また、駅やバス停、スーパーなどのお店も徒歩5分圏内に複数あるため生活に困りません。

1か月単位のシフト制で、私の病棟では毎月来月分の希望休を聞いてくれるため自分の都合で休みが取りやすいです。 長期休暇は夏と冬にあります。希望者が多ければ譲り合いになることもありますが、基本的に連休が取れるためその時期に旅行や帰省することが多いです。