東京女子医科大学附属足立医療センター

受け持ちをする中で、清潔ケア、バイタル測定、状態の観察、輸液管理、オペ出し・オペ迎え、検査介助など業務はさまざまです。その中でも、呼吸状態の悪い患者さんが多く、⼈⼯呼吸器の管理も⾏なっています。呼吸器を付けた患者さんを夜勤で受け持った際、夜中に呼吸状態が悪化してことがありました。最初はどうしたら良いか分からず不安でいっぱいでしたが、すぐに先輩に相談してその時できる看護を精⼀杯しました。朝になると呼吸状態が安定して、患者さんの元気な姿を⾒たときに感じたやりがいは忘れられません。

当院は⾼度急性期医療を担うと共に、地域に根差した医療を提供しています。最先端の医療・看護と地域にまで視野を広げた看護の両⽅が学べると思い、志望しました。

定期的に研修があり、他の病棟の同期達と⼀緒に受けます。研修の講義内容はもちろん、他の病棟の同期達がどのような看護をどのようにして学んでいるのかなどを共有し合うため、とても勉強になりました。また、他部署とのコミュニティを作るきっかけになったため、悩みを相談し合ったりと同期達にはすごく励まされています。

⼩児科病棟では、急性期から慢性期までさまざまです。1週間以内に退院していく患者さんもいれば、数ヶ⽉⼊院が必要な患者さんもいるため幅広く看護を学べると思います。また、⼩児は同じ疾患でも発達段階によって介⼊が⼤きく変わってくるのも特徴です。⼦どもが元気になっていく姿や笑顔に励まされたり、癒されるのも⼩児科病棟の⼤きな魅⼒だと思います。

就職で悩むことはたくさんあると思いますが、⾃分が少しでも興味を持ったことを⼤切にし、積極的に説明会や就業体験に参加してみるといいと思います。勉強や実習で⼤変なことがたくさんあると思いますが、学⽣時代の頑張りが必ず⽀えになります︕頑張ってください︕

とにかく覚えることや勉強することが多く余裕のない中で、⾃分の⼩さなミスで患者さんに⼤きな影響を与えてしまったらどうしようというプレッシャーがありました。また、出来ることが増えていく⼀⽅で責任も重くなって⾏くのが⾟いと感じました。しかし、師⻑や主任を始め、教育担当やプリセプターを含めた先輩⽅が1年⽣それぞれに合わせた⽅法やペースで丁寧に指導してくださり、いつでも相談できる体制を整えてくださりました。まだまだ⼤変と思うことはありますが、周囲の先輩に助けられながら頑張っています。

私の病棟では、⼊職した⽉から始まりました。勤務時間が⻑い分、患者さんと関わる時間が⽐較的多く取れるので、患者さんとの関係の構築や観察⼒・アセスメント⼒の向上の機会だと思っています。先輩ともゆっくり話ができるチャンスなので、勉強⽅法や分からないことを積極的に相談しています。