北里大学病院

糖尿病・内分泌代謝内科、リウマチ膠原病・感染内科、循環器内科の混合病棟で働いています。 私が印象に残っている看護ケアは、病気により全身の瘙痒感や疼痛、発熱で苦しむ患者を担当した際の保清です。どうしたら患者さんが安楽にできるかを考え、先輩方にも意見を貰って実践し、患者さんからありがとうと言っていただいたことがとても嬉しかったです。

実習を通して看護師が患者さんや家族の思いを傾聴し、患者さんや家族が主体的に関わるように援助することで、より目的に沿った治療や看護ができることを実感しました。その経験から、当院の看護部が掲げる「患者中心の看護」、「共に創りだす看護」という理念に共感し、入職を決めました。

知識をつけるだけでなく、座学後に事例が提示されグループでアセスメントし看護実践を考えるなど、どのように活かすかまで学ぶことができます。そして、研修に参加した他部署の同期に自分が不安に思ったり悩んだりしていることを話してみると、意外と皆同じ気持ちだったということに気づいたりして心の拠り所のような側面もあり好きな時間でした。

病棟の先輩方は自分の出来ていなかったことに対して、この点がこういう理由で良くなかったよと理由を含めて教えてくださったり、どうすれば良かったのか一緒に考えてくださるなど、すぐ次に活かせるようにアフターフォローをしてくださいます。また、出来たことや良かったことは沢山褒めてくださるので、自信につながりました。

合同就職説明会だけでなく、病院見学や就業体験で実際に病院を見ることで得られるものは多いです。是非、足を運んでみてください。同じ大学から就職した先輩に話を聞いてみるのも良いと思います。

大変だったのは看護技術、病気、検査、薬、処置介助など覚えることが多いことです。また、夜勤が始まってからは生活リズムが崩れてしまったため体調を整えることに苦労しました。

パンフレットを読んで、教育体制が充実していると感じました。また、就業体験に参加し、カンファレンスであなたはどう思う？と新人の意見を率先して聞いていることが印象的でした。

夜勤は6月から始まり、7月に自立しました。日中同様、点滴交換やバイタルサイン測定を行ったりしています。暗い場所が苦手なので夜勤が始まる前は想像するだけで怖かったのですが、常夜灯があるのでそれほど暗くなく、全く怖さを感じなかったです。

糖尿病教育入院や生物学的製剤の導入など個別性のある看護が求められる病棟で働いているため、患者さんの退院後の生活をイメージした看護をしていきたいです。

ベネフィットステーションで2万ポイントが付与され、ホテル代や医療費に当てることができます。去年はそのポイントを使って、同期と露天風呂付き客室に宿泊しました。