所在地: | 鳥取県 | ||
---|---|---|---|
病院形態: | 公的病院(国家公務員、独立行政法人、赤十字等) | ||
募集職種: | 看護師 | ||
看護師数: | 300名 | 病床数: | 499床 |
|
「脳」と「こころ」の病院です。
岡田 雅人さん
現在の業務内容とエピソード(印象的な看護ケア先輩からの指導など)について教えてください。
認知症による行動心理症状の緩和に向けた看護を提供しています。認知症以外にも身体 疾患を合併している高齢者が多いため身体管理をはじめ、食事や清潔などの日常生活援助を行っています。どのような要因で行動心理症状が出現し生活に支障をきたしているのか、要因を除去・軽減するよう日々関わっています。認知症看護認定看護師として対応方法の相談を受けたり、使用薬剤の観察ポイントの指導を行っています。他病棟へラウンドを行い、せん妄や行動心理症状の要因や具体的な関りを看護師と一緒に検討しケア介入を行っています。
貴院に入職を決めた理由と、志望動機を教えてください。
学生の時に実習で受け持った神経難病患者さんがきっかけで、患者さんや家族の生活を支える看護がしたいを考え、当院へ入職しました。入職し3年間、神経難病病棟で勤務し回復期リハビリテーション病棟、重症心身障害病棟などを経験しました。認知症看護を含めどの領域においても発症後の人生を支える‛人と人との関係’が重要であり、自分自身を成長させてくれる場所と考えています。
新人研修教育プログラムについて印象に残っていることや感想を教えてください。
半年研修など自己の看護を振り返る研修がありました。入職以降の自己の看護を振り返って、同期や先輩看護師から励ましの言葉かけをもらったことが印象に残っています。研修を通して、今後どのように考え行動すればよいか具体的に言語化することができ、以後の看護を行う上で自分の力となりました。
特長や病棟の雰囲気など、貴院の魅力を教えてください。
その人らしさを考えた非薬物療法、薬物療法を行い安心して日々の生活が送れるよう、個々の生活歴をもとにした余暇活動や季節の行事などを行っています。また、家族に対し家族教室を行い介護の悩みなどを話し合える会を開催するなど患者さん・家族と深く関係性を築くことができます。行動心理症状は、生活背景や周囲の環境が影響しており、多職種で情報共有が重要ですが、当院は相談しやすい環境です。経験できる看護技術も多く、アドバイスをもらいながら成長できる病棟です。
これから就職活動を行う、看護学生のみなさんへメッセージをお願いします。
政策医療や慢性期看護について、アドバイスを受けながら日々学ぶことができます。勉強や実習で大変だと思いますが、頑張ったことが未来の自分のためになるので、夢や目標に向かい頑張ってください。