所在地: | 鳥取県 | ||
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病院形態: | 公的病院(国家公務員、独立行政法人、赤十字等) | ||
募集職種: | 看護師 | ||
看護師数: | 300名 | 病床数: | 499床 |
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「脳」と「こころ」の病院です。
田中 直樹さん
現在の業務内容とエピソード(印象的な看護ケア先輩からの指導など)について教えてください。
神経難病・神経内科病棟では、主に筋萎縮性側索硬化症やパーキンソン病などの方の看護を行っています。2020年より、PDセンターというパーキンソン病に特化した診療部門が開設され、県内の患者さんだけでなく、県外からも幅広く患者さんを受け入れています。パーキンソン病は、緩徐進行し、次第に身体が思うように動かせなくなる疾患であり、症状の進行に合わせた関わりが重要になります。院内認定のパーキンソン病看護師となり、最先端治療・リハビリ・服薬管理を多職種で行い、患者さんが在宅でより良い生活ができるように日々関わっています
貴院に入職を決めた理由と、志望動機を教えてください。
前職では、急性期病院の脳神経内科に従事していましたが、そこでは短期の入退院が続き、一人ひとりに長期で関わることができず、もう少し長期に関われたらと後悔することが多くありました。当院では、病気が進行し病院で最期を迎える患者さんがいる中でも、花火やクリスマス会など季節に合わせたレクリエーションや日々の関わりを通して、患者さんが病院の中でも楽しくより良い生活ができる取り組みが行われます。ここでなら、自分の目指す神経難病看護を深めることができると考え、神経難病の長期療養を受け入れている当院を志望しました。
新人研修教育プログラムについて印象に残っていることや感想を教えてください。
新人看護師一人に対して、経験年数が近く、何でも話を聞いてくれるプリセプター、技術面やその他相談に乗ってくれる支援ナースが存在します。不安や悩みが多い新人の期間を親身になって相談できる先輩が寄り添って頂けるのも心強いです。また、教育プログラムでは、当院はラダー制度を採用しており、新人に学びを深めていく項目を設定し、段階的に知識・技術が習得できる仕組みのため、何を学んだらよいか迷わず集中して技術習得に取り組めるのも魅力です。
特長や病棟の雰囲気など、貴院の魅力を教えてください。
当病棟では、人工呼吸器を装着している患者さんが多く、専門的な技術を要することや患者さんとの信頼関係を構築していくことで大変なこともありますが、その分できるようになったことが増えていく達成感や難病看護へのやりがいは他の病院よりも感じることができます。また患者さんの看護問題も、一人でなく、チームとして関わる意識が強いため、看護師間での関係性もよく、とても協力的な雰囲気があることも、当院の神経難病病棟の魅力の一つです。
これから就職活動を行う、看護学生のみなさんへメッセージをお願いします。
多くの病院・診療科がある中、調べた情報や聞いた情報、実習での経験のみでこれから何年も働く病院を選ばないといけないと思うと、不安に思うことが多くあると思います。「友達が行くから」「実習で行った」からは安心できることではあります。しかし、これから先の人生を生きるのは、他人ではなくあなたです。他人を理由にして流されて生きるのではなく、自分が行きたいと思える病院を自分なりに探して、社会人として新しい一歩を踏み出していきましょう。