東京女子医科大学(東京女子医科大学病院・足立医療センター・八千代医療センター)
東京女子医科大学では、心温まるケアとともに、高度先端医療から地域医療まで、幅広く質の高い医療を提供しています。
- 所在地
- 東京都
- 病床数
- 2,089床
- 看護師数
- 1,930名
- 募集職種
- 看護師 / 助産師
- 設置母体
- 大学病院
直近開催の病院イベント
(2025/11/07更新)
修文大学
看護師
2020年
その他
Q
現在の業務内容とエピソード(印象的な看護ケア先輩からの指導など)について教えてください。
消化器内科では、がんの疑いがあり検査で入院する方がいるので、そうした検査の準備・帰室後のバイタルサインの測定をします。 また化学療法も対応しているので、抗がん剤・抗生剤・輸血の投与等が主な業務です。他院で治療をしていた患者さんの中にはその病院で放射線治療の対応がない場合に、当院を紹介されて治療に来られる方もいます。こうした治療を目的で入院すると期間は1か月に及ぶこともあります。治療の後にはかかりつけの病院に戻られる方もいますので、個別性のある退院支援を行うことを大切にしています。
Q
貴院に入職を決めた理由と、志望動機を教えてください。
採用担当の看護師の人間性に惹かれました。入職するとまだ決めていない頃から、就職活動自体に悩んでいる時に親身になって相談にのってくれました。 インターンシップで来た時も、他に見たい部署があれば案内するよと話しがあり、自分ではここかなと思っていた位でしたが、「こういう診療科もあるよ」と色々な視点から教えてくれたのも大きかったです。
Q
新人研修教育プログラムについて印象に残っていることや感想を教えてください。
新人教育研修以外の研修ですが、女子医大で実施している『スキルアップ研修』という専門看護師・認定看護師等が開催する研修があり、がんに関わる研修には度々参加しています。 特に化学療法の研修では、抗がん剤の基本から学ぶことができ、種類や効果、どういった患者さんに使用するかの治療計画等を学べたことは大きく、すぐに活かすことができました。
Q
特長や病棟の雰囲気など、貴院の魅力を教えてください。
朝、皆で標語(挨拶をしよう、6Rを徹底しよう!等)を読んで業務の安全や病棟の雰囲気を意識することができるようにしています。 病棟には経験豊富な看護職も多いので頼りになる点は良い面ですが、先輩というだけでも気を遣うこともあると思うので、先輩からも声をかけるように意識しています。 今年は病棟の雰囲気についてアンケートを実施し、『より良好になったと感じる』という意見が多くなったので、効果がでていると思います。
Q
これから就職活動を行う、看護学生のみなさんへメッセージをお願いします。
私の場合は家を一回位は出てみたいと思い、大阪も候補にありましたが、距離や、親戚もいる東京に決めました。 東京に行くと決めてからは就職サイトを閲覧し、病院の場所を検索し始めました。就職先はきっと決まるので大丈夫です!
Q
看護師寮について、家賃や間取りなどの具体的な補助内容と実際に住んでみた感想を教えてください。
病院から近くのマンションで、値段も安いですし住み心地も良かったです。ずっと住み続けたいくらいでした。
Q
有給休暇やシフトなど、お休みについて融通がきくか、長期休暇は取りやすいかを教えてください。
お休みは取りやすいです。希望を出すと通ります。時々ご褒美の連休のようなお休みもあるくらいです。
Q
前残業はどれくらいありますか?残業を減らすための取り組みがあれば教えてください。
前残業について、勤務開始が8時で、7:50頃に病棟に着くので、残業には入らないかもしれません。 夕方以降は緊急入院次第で残業がある時もありますが、緊急入院はロング日勤といって17:30迄の勤務の人が対応するようにしています。長くても19時頃かと思います。 ただし、残業を減らす取り組みとして、13:00、15:30の時点で業務を終える目標退勤時間を記載し、実際の退勤時間も記載するので、可視化してわかるようにしています。
Q
貴院の強みやPRポイントについて教えてください。
まずは新宿にも近いのでどこに出かけるにも出やすいので、楽しいです。プライベートは充実しています。 そして、この病棟は多職種連携が強みだと思います。 例えば、がん性疼痛がある患者さんへの疼痛コントロールをする時にも、患者さんの生活全体の中で、どういう疼痛が出てきて、どの場面で強くなるとか、薬剤の効果はどのくらいで効果が低下するのか等を医師が看護師の視点ではどう考えるか、ソーシャルワーカーはどう考えるかを、巻き込んで話してくれるので、改めて多職種連携がいいなと感じます。
Q
今後の目標や、目指している看護師像があれば教えてください。
入職時から整形外科で3年間勤務していましたが、クリニカルパスに沿って対応することができる患者さんも多く、もう少し退院支援で個別性を考えてみたいと思い、現病棟に異動しました。 元々訪問看護が好きで、祖父母とも住んでいたので高齢の方が身近であったこともあり、安心して家で過ごせる環境をつくることに携わりたいと思っていました。 難しいけれど、その方らしい援助ができることが素敵だなと思いますので、今後はそれを目標にしていきたいと思います。