就業体験とは、看護体験ができる病院主催のイベントです。
※ナース専科就職ではインターンシップ(5日間以上の就業体験 等)も含めて「就業体験」と表記しています。
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就業体験とは

仙台市立病院

所在地: 宮城県
病院形態: 公立病院(都道府県市町村組合)
募集職種: 看護師
看護師数: 617名 病床数: 525床
  • 2交代制
  • 奨学金制度
  • 三次救急
  • 認定・専門
  • 資格取得補助
  • 寮・住宅補助
  • 保育施設
  • 退職金

仙台市立病院は、市民の健康の増進と福祉の向上のため、地域の中核病院としての機能を果たし、市民が安心して生活できる都市づくりに寄与します。

就業体験とは、看護体験ができる病院主催のイベントです。
※ナース専科就職ではインターンシップ(5日間以上の就業体験 等)も含めて「就業体験」と表記しています。
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病院からのメッセージ

【看護部理念】
私たちは変化する医療ニーズに対応できる看護実践能力を備え、最高の笑顔をもって患者に寄り添った看護を提供します。

【私たちの基本姿勢】
・看護倫理に則り、生命の尊厳と人権を尊重します。
・安全で安心できる看護を提供します。
・患者・家族・医療チームメンバーと良好な信頼関係を築きます。
・仕事に対する誇りを持ち、主体的に自己研鑽していきます。
・仙台市職員として、地域社会に貢献していきます。

看護部長からのメッセージ

看護部長・認定看護管理者
佐々木 裕子

看護部長あいさつ

当院は、仙台市唯一の自治体病院として、地域の中核的役割を担う高度急性期病院です。看護部は、最高の笑顔を持って、患者さんに寄り添う看護を理念として、患者さんやご家族が「市立病院に来てよかった」と言って頂けるような看護に努めて参ります。「寄り添う看護」とはどんな看護であるか日々探究し、変化する医療ニーズに対応できる、広く深い知識と、確かな技術を持ち、チーム医療の調整役として多職種と連携し、患者さんが安心して暮らしていけるように支援していきます。また、看護職員の「最高の笑顔」を支えるため、やりがいを持って長く働き続けられる職場環境の整備に力を入れています。キャリアシップ支援では、新人研修や現任教育の充実に加え、認定看護師資格取得を公費負担で行っています。さらに、出産後も安心して働き続けられるよう、院内保育園の開設やワークライフバランスの推進にも力を入れています。「市立病院で働いてよかった」と思えるよう、看護の喜びと自己の成長が感じられる職場作りに努めていきます。

先輩看護師からのメッセージ

新人看護師
先輩ナース

不安から安心に

学生時は感染症流行のため病院実習がほぼできませんでした。入職前は、病院実習での経験が少ないことから本当に看護師として働けるのか不安がありました。しかし新人研修の中にコミュニケーションや技術面の研修が設けられており、安心して仕事に入ることができました。その後も、夜間看護や多重課題シミュレーション研修などが定期的に行われ、研修内容が充実しています。また、研修だけではなく、日々の看護業務の中でプリセプターさんや先輩看護師から指導を受け、知識や技術を身に着けています。少しずつ自立してできることが増えています。

市立病院は3次救急病院であり忙しいイメージがありましたが、急性期の看護を学びながら常に自分をレベルアップしたいと思い就職先に選びました。入職後はICU病棟に配属となりました。ICUに入院する患者さんは、侵襲が大きい手術後や人工呼吸器使用中、緊急処置が必要であったりするため、先輩看護師と一緒に観察しフィジカルアセスメントをしながら看護にあたっています。多くの知識・看護技術を身に着ける必要があり大変ですが、患者さん・ご家族の方に寄り添った看護ケアにつながるように学びを深めていくことが楽しさにもつながっています。

病院概要

病院形態 公立病院(都道府県市町村組合)
開設日 昭和5年2月1日
院長名 渡辺 徹雄
看護部長 佐々木 裕子
病床数 525床
一般病床467床
精神病床50床
感染症病床8床
職員数 1190人(うち、看護職員数617人)
患者数 -
診療科目 内科、脳神経内科、腎臓内科、血液内科、小児科、外科、整形外科、形成外科、脳神経外科、心臓血管外科、循環器内科、精神科、歯科口腔外科、放射線科、麻酔科、耳鼻咽喉科、呼吸器内科、皮膚科、泌尿器科、消化器内科、眼科、産婦人科、救急科(ICU含む)、糖尿病・代謝内科、感染症内科、病理診断科
センター・施設
救急指定 三次救急
看護体制 配置基準「7:1」看護体制
看護方式 チームナーシング
認定看護師 認定看護師が活躍しています
がん化学療法看護、感染管理、緩和ケア、救急看護、集中ケア、手術看護、小児救急看護、摂食・嚥下障害看護、糖尿病看護、皮膚・排泄ケア
病院所在地 〒982-8502 宮城県仙台市太白区あすと長町1-1-1
アクセス 仙台市営地下鉄南北線「長町一丁目」下車 南2市立病院方面口より徒歩3分

JR東北本線「長町」下車 東口より徒歩8分

仙台市営バス・宮城交通バス「市立病院(敷地内)」または「市立病院入口」下車
URL 「仙台市立病院」のHPへはこちらをクリックしてください。
採用実績校 -

教育体制・研修制度

新人研修

看護職員の教育計画

【教育理念】
私たちは最適な看護が提供できる能力を身につけた看護師を育成します

<看護師に求められる能力>
1)専門職業人としての能力
2)組織人としての能力
3)仙台市職員としての能力

新人看護師の一年

教育・研修制度

「看護師として」「社会人として」一番大切な1年間

新人1年目の時期は将来を左右する大切な時期と考えています。新人看護師が1年をかけて成長できるように研修を行い支援しています。4月には集合研修を行っています。所属部署では計画を立てプリセプターをはじめ、スタッフ全員が新人看護師をサポートします。

●新人看護師研修
社会人としての心構えを養い、組織の役割を学びます
・仙台市採用者研修
・医療安全管理
・褥瘡管理
・ポジショニング
・他部門の理解など

●成長の記録
ポートフォリオで自分の成長が実感できます。先輩も新人の記録を見て成長を実感しています。

●振り返りシート
1日を振り返り、先輩からアドバイスをもらいます。さらなる成長につながります。

入職1年目の研修

教育・研修制度

日本看護協会のラダーに沿ったキャリア開発クリニカルラダーを作成し、研修を行っています。また入職時は仙台市の研修や、院内他部門からの説明を行っています。 今年度は入職時の新人研修7日間、コミュニケーション技術を中心に学ぶための実習を8日間、ラダー研修9回、新人が企画・運営する研修6回を予定しています。そのほかに安全管理、退院支援、RST、NST など多くの院内研修があります。部署ごとに新人対象の勉強会も企画しています。当院のラダー研修は、殆どが勤務時間内に行っており、研修にかかる負担軽減にも配慮しています。

スキルアップサポートナースについて

教育・研修制度

自己の能力開発・維持・向上を前向きに取り組むために、当院の看護の質向上に貢献できるモデル看護師を育成する「スキルアップサポートナース制度」を導入しています。
認定看護師の協力・指導のもと1年間学んでいきます。
・特定の専門分野に強みを持つ、看護実践モデルを育てる
・所属部署において看護の質向上に貢献できる人材を育成する
・個々のキャリアデザインを明確にすることで、仕事に対する意欲を高める
ことを導入の目的としています。
自部署の専門領域の実践や相談、教育を行うだけではなく、研修会等の講師やサポートを行うなど院内で活躍しています。

【スキルアップサポートナースの活動紹介】
摂食嚥下(2名)
嚥下ラウンドへ参加しています。部署では、嚥下障害のある患者を把握し、指導されたケアの状況を確認しています。
また、「口腔ケア」「嚥下訓練の方法」の勉強会を行い、スタッフへの指導も行っています。新人看護師対象のポジショニング研修のサポートを行いました。

看護研究への取り組み

教育・研修制度

【看護研究について】
当院看護部では、看護の現場における看護研究に取り組んでおります。既存の看護(看護学)の中に新しい知識を付与することで得られた成果を実践に活かし、看護の質向上とより良い看護の提供を目的としております。

看護研究は日本看護協会が制定した「看護研究における倫理指針」に基づき、文科省・厚労省の「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」なども参考にしながら、個人情報の保護や倫理面には十分配慮した上で実施しております。

職場の雰囲気

私の一日

08:30~
情報収集・申し送り
清拭・看護ケア
点滴・内服薬準備

12:00~
検温
カンファレンス
検査・手術 リハビリ移送
看護計画の評価 修正・記録

17:00
お疲れ様でした!!

日常風景

新人看護師と共に成長できる
地域医療に貢献する
スキルを身につけモチベーションアップ

新人教育担当者からのメッセージ

看護観を深める

私が勤務するICUには昼夜を問わず重症度、緊急度の高い患者さんが入院します。緊急度が高いため、家族のケアも必要になってきます。できる限り患者さんとその家族の思いを傾聴し、患者・家族に必要な看護は何か、どのようにすれば患者さんのニーズに合った看護ができるのかを考えつつ、集中医療分野での看護を日々学び実践しています。私はICUに配属され4年目になりますが、とてもやりがいのある部署だと感じています。以前は小児看護に携わってきましたが、ICUでの学びや経験は、更に私の看護観を深めています。

【病棟全体で新人看護師を育てる体制】
ICUではプリセプターと教育担当者が中心となり新人教育を進めていますが、部署全体で新人の進捗状況を共有しスタッフ全員でフォローできる体制を整えています。毎月振り返りを行うなど、技術面だけはなく精神面での支援も大切にしています。新人は配属されてから、先ずはベッドサイドで患者さんとコミュニケーションを図りながら、基本的な看護技術を習得していきます。ICUの雰囲気に慣れてもらいながら徐々に受け持ち業務を始めていき、1年後に夜勤に入る事を目標にしています。

中堅看護師のメッセージ

安心して退院できる支援を目指して

私は循環器内科病棟で勤務しています。入院した患者さんの多くは治療のため、点滴や酸素投与を行います。私たち看護師は入院生活のお手伝いはもちろんのこと、状態変化がないか注意深く観察を行っています。当院には多くの高齢者が入院しています。患者さん、ご家族のこれまでの生活様式を把握し、退院後の生活指導をしていくことが重要だと感じています。患者さんご家族が安心して退院後の生活を送れるように、当院の退院調整看護師やメディカルソーシャルワーカー、地域のケアマネージャーなど在宅での生活をサポートする支援者と連携を図っています。

【好きな時間を過ごしてリフレッシュ】
休日には、1歳になる息子と一緒に散歩に出かけたり、動物園に行ったりして過ごしています。今までは温泉や沖縄、ディズニーランド等へ旅行していましたが、コロナ禍の現在は自宅のお風呂でゆっくりしたり、子どもが寝た後に動画配信サービスをみたりしてリフレッシュしています。仕事の休憩時間には、密にならないように対策を取りながら話をして、気分転換をしています。


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