JA三重厚生連 鈴鹿中央総合病院

現在は感染対策室で業務にあたっています。主な業務は、中心静脈カテーテルや膀胱留置カテーテルが挿入されている患者の感染率を病棟毎に算出しながら、現場を巡回し挿入・管理方法の指導やアドバイスを行い感染率軽減に貢献する活動をしています。 現場からの相談を受けることも業務の一環で、現在は新型コロナウイルス感染症に関する相談が多いです。

三重県出身で、看護学生の頃から県内の地域医療に貢献したいという思いがありました。当院は鈴鹿市の中核病院のため、市の医療の質に大きく関わることができるので『地域医療への貢献』という私の思いと一致し入職を決めました。

新人研修では集合研修で基本的なことを学んだ後に、ローテーション研修に入ります。ローテーション研修は数日で何病棟も回るのだろうと想像をしていましたが、当院は内科系1病棟を数か月、外科系１病棟を数ヶ月研修という長い期間同一病棟での研修を行う形を採用しています。そのため、研修中に基本的な経験を深めることができ、人間関係の構築もある程度可能で、正式配属後に慌てるようなことがなくスムーズに業務にあたることができたことを思い返し、良い制度だなと今でも感じています。

優しい先輩方が多く、看護師長や主任など管理職にも話かけやすい雰囲気なのが特長です。看護部に教育担当部門として専任で看護師が配属されているくらい教育に力を入れており、看護技術面の研修はもちろんのこと、メンタルフォローまで行ってくれるので非常に充実していると感じます。その影響か病棟でも新人をみんなで育てていこうという雰囲気が強いです。

自分はどんな看護師になりたいのか？何に興味があって何が得意なのか？まだわからない方も多いのではないでしょうか？体験や経験をある程度しないと分からないというのが本音だと思います。当院は手術件数もそこそこあり急性期からやや慢性期まで患者層も幅広く様々なことを経験できるため、自分の興味あることも見つかりやすい環境かなと思います。病棟異動の希望も比較的配慮して頂けるので、興味ある分野を必ず経験できると思います。色々な病院を見学しにいくと思いますが当院で働いてみたいと思って頂けるととてもうれしいです！